報恩坊の怪しい偽作家!

 自作の小説がメインのブログです。
 尚、ブログ内全ての作品がフィクションです。
 実際のものとは異なります。

きっと終わりは大団円 拍手の合間に

2013-06-18 00:37:10 | 日記
〔「ケンショーレンジャーの活躍……特にイエロー先生の大地ゆるがす武勇によって、大宮競輪の平和は守られた。治安の悪い競輪場。警備員だけでは心細い。これからも頼むぞ!エア勝ち組、ケンショーレンジャアァァァァァ~~~ッ!!」〕
「…………」
「ル、ルーシー……。ま、まさか怒って……?」
 春明は恐る恐る女魔王の顔を覗き込んだ。
 執務室のパソコンで、ケンショーレンジャーを観ていた。
「春明……」
「は、はい!?」
「これは名作よ!久しぶりに感動したわ!すぐにこれを城下の映画館で上映させなさい!」
「か、かしこまりましたー!」
 春明は執務室を飛び出した。
(あれ?この世界、映画館なんてあったっけ?)

 同じく人間界でも……。
「くっ……!こ、これはけしからん!」
 南里はテレビでケンショーレンジャーを見ながら、ドンと所長室の机を叩いた。
「敷島君!すぐに車を出したまえ!」
「何かありましたか!?」
「すぐ大和町まで行くぞ!」
「大和町!?」
「わしの三連単が外れたのは、ソッカーの買収のせいだったとは……っ!すぐ抗議に行くぞ!」
「所長、もしかしてサテライト大和のことですか?場外車券場に文句言ったってしょうがないですよ?」
「黙らっしゃい!」
「てゆーか、誰の入れ知恵で車券なんか……?」
「MEIKOじゃ」
「MEIKO、ちょっとこっち来い!」

 しかし、この物語で1番特したのは、取りあえず生ジュースと日本海庄やの飲食と10万円手に入れた私、そんでアイドルの生パンティ(と思い込んでいる)を手に入れた横田氏だろうな。
 ポテンヒットさん、ありがとうございました。またよろしくお願い致します。

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1 コメント

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つぶやき (ユタ)
2013-06-18 20:25:29
東京駅なう
ケンショーレンジャーではないが、やはりいつもの日常が一番である。
リア充とは程遠い生活ではあるが、こういう生き方もありだろう。
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