【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

仄かな灯(ともしび)の中で・・

2008-09-21 17:41:27 | 『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』編


   今日は、今にも泣き出しそうな、どんよりとした空で明けました。
  朝早く、庭に出てみますと、樹々や草花の葉っぱに水滴。
  路面も濡れていましたので、もう既に降ったのかも知れません。

   でも、天気予報通り、午前8時半頃からポツポツと雨・・。
  初めのうちは、降っているかいないような霧雨でしたのに、だんだん大降りに。

   とは言っても、もう一つの予報である、変わりやすい天気にも・・。
  そのうち上がり、ずっと曇り空だったのですが、午後2時頃からは、雷も伴って、
  瞬間的に大雨。それも今は、やんでいます。本当に気紛れな空。



   こんな日は、やはりと言いますか・・仄かに灯る、明りが恋しくなりますね。
  昨日のような蒸し暑さも、陰を潜めました。となりますと・・。
  この所、蝋燭が続きましたので、次は、ランプしかありませんね。

   尤も、アンのお仲間である? ジェーン は、(先日も記しましたが)
  次のように言っていましたが・・。

   “ジェーンは、ランプより蝋燭の方が好きだった。
  消え方が、いかにも、優美である。
  薄く煙が棚引き、蝋燭の芯は、くすぶり、ちょっと荒々しい
  目配せをしてから、こちらを暗闇の中に残す。”
      
                                   【「丘の家のジェーン」 第22章】

   そんなこんなで、『カフェ「薔薇の詩
  (ポエム)』 の開店となりました。
  (前回は こちら

   カップは今日も土物です。
  秋は、どうしても温もりのある、
  こちらを手に取ってしまいます。

   テーブルセンターは、これも帯を。
  例の叔母に貰った物です。
  と言っても模様、見えませんね。

   そして今日も、ティーベル代わりの
  土鈴は、能登土産。

   「チリン、チリン・・」 と、結構大きな音を響かせます。
  鬼の顔は怖いですが、ご愛敬で。