右を見ても左を見ても・・青、青、
青の雲一つない朝となりました。
おまけに朝の気候は、すっかり秋。
空気は、カラッとしていて爽やかで、
まるで高原の朝。思わず、心も弾みます。
そして今日は、五節句の一つ、
「重陽の節句」 ですね。
古くは奈良時代より宮中で菊の宴が
催されたとか。「菊の節句」 とも。
「朝顔のしぼまぬ秋と
なりにけり」~ 正岡子規
『仰臥漫録』 より
この句の如く、“朝の花火” こと、
朝顔は今日も、すこぶる元気です。
玄関先の、「ヘブンリー・ブルー」 は、今日も水色。そして待ちに待った薔薇も・・。
白だと思っていたものが、紅だったり、思ってもいなかったピンクの薔薇が、
開いたりと・・。若干の相違はありましたが、嬉しい悲鳴です。
“9月 のある日、風に含まれる冷たさと、湾の水の深まった
青で秋の間近い事を知ったアンは、微かな溜息を洩らした。”
【「アンの夢の家」 第25章】
私は、空の高さと、その青さ。すぐ近くに、はっきり見える山の緑・・。
朝の透き通る風に、秋の間近い事を知り・・。こんな日は、当然、朝から笑顔ですね。
という事で、取り敢えず庭に、
サンドイッチを持ち込みました。
お茶は、
いつものローズヒップティー。
同じお茶も外で頂くと格別ですね。
すぐ傍らには、薔薇の花や、
ステビア、ローズマリーなども・・。
その芳香で、クラッ!?
思わぬ長居をしてしまいました。