ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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キラキラ光る倍音とは

2014年02月13日 | 心の筋力トレーニングを続けよう

前にも少し触れましたが、瞑想をしていて、ポワッと気持ちよくなっているようではダメなのです。
想念の途切れに気がつかないような間の抜けたものではなく、一瞬を捉える鋭い洞察力を涵養する基礎練習としての瞑想。
(一瞬を捉える鋭い洞察力を涵養する、基礎練習としての瞑想
)

瞑想は、薄らぼけた、ボーっとしたイメージで捉えるべきではないのです。

合気道も動く禅、動く瞑想と言われるらしいですし、
ヨーガだって、"今は屋内でマットを敷いてするのが流行っているけど″、もともとは屋外の山中でやっていたもの。

深山幽谷でヨーガ行者が瞑想に耽るというと、静かな様子をイメージしがちですが、むしろ逆で、
小動物の走り回る音や、風が木々を揺らす音、様々な音を積極的に聴くことが瞑想を始めるキーポイントになるとのこと。
普段は聞き逃してしまうような音もしっかりと探し出して、耳に入ってくる音はすべて聴き取るようにする。
そして、音が聴こえることによって、自分の気持ちが落ち着くという方向に意識を結びつけるようにする。

「倍音声明(ばいおんしょうみょう)」はもともとチベット密教の修行法として伝えられたもので、
ウーオーアーエーイーという母音と、ムー(低音のハミング)とンー(高音のハミング)という音構成が、あらゆる音を作り出します。

「声を響かせる共鳴楽器として身体を使う」。

何人もの人が集まると、その全員が個々の楽器となる。
母音を発すると、そこに含まれる「様々な周波数を持った倍音」が響き、「そこには存在しないはず」の様々な楽器や音、
   ― 鐘の音やホラ貝の音、讃美歌や般若心経、パイプオルガンやフルートに至るまで
人によって違う、キラキラ光るような倍音を聴くようになるというのです。

 倍音とは ⇒ 「良い声」の正体…倍音とは

面白そう

いつか、倍音声明の会が催されることがあったら、参加してみたいです。
(倍音声明ではありませんが、成瀬雅春先生の講座を見つけたので、行ってみたくなってきました。)

   

さて、ヨガでいうチャクラは、肉体上にあるというよりは、もっと精妙な「意識体」に存在するものとのことなのですが、
自分で倍音声明を身体に響かせて、チャクラを感じ、開いていくことができるらしいのす。

チャクラを開発し、7つのチャクラを結ぶ経路が開くと、人間は巨大なエネルギーを取り込むことができる。

( ↓ ) 各々のチャクラには対応する音があって、その音を声に出して、倍音を響かせるのです。

第1チャクラ ・・・ 「ムー」(低音のハミング)
第2チャクラ ・・・ 「ウー」
第3チャクラ ・・・ 「オー」
第4チャクラ ・・・ 「アー」
第5チャクラ ・・・ 「エー」
第6チャクラ ・・・ 「イー」
第7チャクラ ・・・ 「ンー」(高音のハミング)

 チャクラやクンダリーニ・ヨガについては以前にも ⇒ われわれの性衝動が強大な理由

 大声を出せばいいというものでもない。チャクラは「繊細な感覚」に注意を向けないとつかめないのです。

そして、 『声を出さないさらに強力な倍音声明』 というものがあるのです。

ヨガの世界では師から弟子が、マントラ(真言)をもらい、
そのマントラは、生涯声に出してはいけないとされているために、弟子は誰にも言わず、誰にも聴かれないように、
生涯、頭の中で大切にマントラを唱え続けるというのです。

そして、実際に、ウーオーアーエーイーと頭の中で唱えることで、体内に振動が起こるのがつかめてきて、
そうなれば、その倍音声明は、声に出すより遥かに強力になるというのです。

~ 20年前、成瀬先生に倍音声明を教えていただいてから、ずっと合気道の稽古に取り入れています。

  響きが身体に染み込んできて、じゅうぶんに振動を与えてから技に入ると、動きに甘みが出てくるんです。

  よく呼吸を練り込んでおくと、動きに甘みと粘りが出てくるんです。  (内田 樹)

 感覚を言語化することの大切さについては、「白鵬のメンタル」でも言及されていましたが、動きに「甘み」を感じるという、この感覚を是非身につけたいものです。

顔の中心線がシャキッと目覚めるかのようなメソッドで、気に入っている「ひふみ体操」。
しかし、ハラを鍛える、呼吸を練り込んでおく、という感覚を養うには「ひふみ」より、母音を使った「倍音声明」のほうが効きそうな気がする。 
自然の力を身体におろしてきて、自然と共鳴するメソッド。
そのために、身体や骨格に、じんわりと振動を与えてやる。
両刀使いでいきましょう。


 以前に採り上げた「ひふみ体操」。⇒ (悲しい歌を受け入れる ~ ひ・ふ・み体操♪)

  座禅の時にも、
 ″舌先を軽く上あごの歯のつけ根のところに付けて、口を閉じ、口の中に空気がこもらないように口を閉じるとよい” とされる。
  顔の中心線への意識が整うので、気分もシャキッとします。

1. ハ行の音にはマイナスを消すバイブレーションがあるそうです。
ハ行の呼吸は神経が集まる口角を刺激し、感情を司る中脳に働きかけるからよい、という説。
波動の法則、身体と宇宙の共鳴みたいなことにもつながっていくような話。
具体的にハ行の音を採り上げて、どうして効果があるのかという論考を加えているのが斬新だった。

2. 口角筋まわりのストレッチとして単純に気持ちがいい。
この本には、「低体温・低酸素・高血糖」というがんの温床になる環境を排除するためのノウハウが書かれていますが、

ひふみ体操に似ているし、採り入れてみようと思ったのが、「気道ストレッチ」。
口の周りの筋肉も鍛えないと、凝っているのが分かる。
顔面ダイエット的効果も期待できそうだ。   

    

 

昔レコードで聞いていたときには、埋もれて凝んだように聴こえていたバックの高音部の音響が、
キレイに分離されて、いろいろな高音が聞こえます。
倍音声明の会で多くの人が聴くというキラキラした不思議な高音というのもこんな感じなのでしょか。

I prefer to spend my time in solitary ways
Keeping myself to myself
Can't pretend that it's been easy since you went away
Living with somebody else

If you should change your mind
If you should turn around and look behind
If you could see me the way I used to be
At the risk of bringing back the sorrow and despair
I would do it all again
Holding on to memories and pretending not to care
Knowing that the show was soon to end

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