今日はゴルフと、ピアノ弾き歌いのコラボ= 流星ラウンドです。
( ↓ ) 冬にこんな記事を書いて、いつか自分で弾き歌ってみようと思っていたのが、吉田拓郎さんの「流星」。( ↓ )
勇ましいのもいいが、つまづいてばかりの、彷徨うゴルファーの心根に刺さるこの歌。
幸せなスコアなんて滅多になくても、不幸がることはない。そんなのはゴルフに限った話でもない。
吉田拓郎「流星」wowow
さりげない日々につまづいた僕は
星を数える男になったよ
おぅおぅおぉ、流れてゆく
遠い人からの誘いは艶やかで
だけど、訪ねさまよう風にも乗り遅れ
おぅおぅおぉ、流れてゆく
おぉ、私のことみたいじゃないか。
北風にはばまれ、いつものゴルフにもつまづいた時、
艶やかな理想やスコアの代わりに、綺麗だなぁと空の星を数える。
いろいろと乗り遅れてしまったようだが
そうして忘れかけた大らかさを取り戻す。
僕の欲しかったものは何ですか。
(スコアばかりというわけでもない。)
いつもはYouTubeを見て弾き歌いの練習をすることが多いのですが、
今回は、楽譜を元にして、コードの転回形の音をピアノで拾いながら確認していくアプローチをとってみました。
(「ぷりんと楽譜」で入手したものは7ページにも及ぶので、
弾きやすいように五線紙ノートの見開き2ページに収まるように書き出して、
同じような構成音のコードに○や△をつけるなどして、シンプルにパターン化していきました。)
(「12ヶ月で12の調を (12キーのスケールを弾く& 12キーの主要な3コード進行を弾く)」 もいい意味で方針を改めました。
弾きたい曲のキー(「流星」の場合はEmajor)のスケールを書き出してみて、
それを弾いてみるほうが実践的で退屈でないスケール練習になることに気づいたのです。
弾きたい曲の音(コードの構成音も)は、だいたいその曲のキーのスケールで出来ているから、
スケール練習がそのまんま 弾き歌いのウォーミングアップになるのです。)
流星 (吉田拓郎)カバー
さて今日は、久しぶりにSさんとラウンドすることになり、
バーディーを2つ奪取する強さを見せては、堪えどころをちゃんと堪えてのナイス・ラウンドでした。
「正直なミス」を正していくように考え方を改めたら、ゴルフのやり方が本当に分かってきたようです。
ところが、この日14番目のホールとなったOut7番で、なんと驚愕の15を叩く。
(ティーショットで2発OB、5打目となったティーショットに続く6打目の7番アイアンで左OB、
8打目の打ち直しでロストの2ペナ、11打目でGreenに乗せれず、12打目で乗せるも3パット。)
ゴルフのやり方が分かってしまったので、ラウンド後に「流星」を弾き歌うチャンスも無くなってしまうなぁ、などと思ったら、
7番ホールの魔物にひっかかってしまいました。そんな心の隙間もまた、「正直なミス」なのであります。
(でもその後、9番でバーディー、10番でパーと盛り返している。
ラストの11番は残り60Yardから奥に打ち込んで9も叩いたけどねぇ。)
上級者のSさんは、どこかしら青木功プロにも似た、日焼けした風貌や体つきをされていて、
70歳だというのにそのような年齢には見えません。
なんでも今日の77は自己ベストだそうです。
人のベストに立ち会える、そのようなラウンドの同伴者になれるというのは光栄なことだと思います。
七夕ではありませんが、7というのはどこか流れ星的な感じがあります。
別に、つまづき、彷徨いながら、星のようなスコアを数える男のことを歌わんが為に大叩きしたわけでもないのですが、
今宵は流星ラウンドの余韻に浸りましょう。
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