ゴルフィーライフ(New) ~ 龍と共にあれ

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[2017年4月] ようやくラウンドの仕方が分かった気がします。(「正直なミス」を消していくゴルフへと)

2017年04月16日 | ゴルフィーライフ[ラウンド編]

これまでの私にとって、ミスは目を向けるべきものではなかった。
良いイメージを定着化するためには、ポジティブ思考こそが善であって、ミスを直視することはマイナス思考だと思っていたのです。

自分の中でショットにはすべからくナイス・ショットを要求しているようなところがあったので、
そのイメージ通りに事が運ばず、ゲームプランが崩壊してしまうと、そのまま流してラウンドを終えてしまうような悪いクセがあった。

そこで、今さらではありますが、ミスをちゃんと見つけて改善していくことは楽しいことだと思うように、意識改革を始めました。
ポジティブを最良の結果だけを求めることだと勘違いしないこと、
そんな当たり前のことが実は分かっていなかった。
当たり前過ぎることだけど、私は長い間 ずっとそこを勘違いしていたような気がします。
ようやく、ゴルフのやり方が分かったような気がするほどです。

([2017年 覚醒する早春 ] 「正直なミス」を消していく ~ 踏ん張るゴルフのインナースキルとアウタースキル )

 

理屈や言い逃ればかりで成長の伴わない「不注意なミス」という、
ミスへの怠慢な対処の仕方をあらため、
それでも起きてしまう「正直なミス」を正していく。
ちょっとした習慣や意識の持ち方で、時間の経過を味方にできるかどうか、が変わってゆく。

私はたぶん、ミスをうやむやにする傾向があるのだと思う。
ポジティブもいいが、それは往々にしてミスに対する自覚の無さや対処をしない怠慢となり、
改善の手立てとして利用する機会を失ってしまう。
だから、いつまでたっても変わり映えしない。

たとえば、スコアカードにショット記録をつける時、「正直なミス」ショットに印をつける。
(これまでは、刹那的なグッドショットに印をつけていた。)
その「正直なミス」に向き合い、ミスを消していく努力をする。
(ゴルフは一発の華美さを求めるのではなく、ミスを最小化してスコアを作っていくスポーツなのだから、
ミスを消していくというのが正しく効果的な努力の仕方だ。)


ミスは起きるものだから、いちいち苛立っていては精神衛生上も良くない。
貴重な改善のタネを見つけたと思えれば、ミスへの受け止め方も変わるので、精神衛生上も良い。

急に治るものでもないが、ミスを改善していく喜びを求めるゴルフへ。
そうすると、ぱっとしないラウンドでも、早々に大叩きしても、一日愉しくゴルフが出来る。

早速、明らかにゴルフが変わってきました。

 3/26 いわゆる「ラスベガス方式」でのペア・マッチに勝利。  ( ゴルフの賭けアラカルト )

変則マッチと悪天候のなか、後半失速しましたが、出だしで貢献。
特にOutスタート2番でのバーディーがラスベガス・マッチでは効果的。

 

( ↓ ) その前の3月のラウンドでは、インコース12番スタートから好調に発進するも徐々に失速。

しかし、永らく苦手にしていた7番でParを奪取。これは今後の収穫になります。
最終ホールとなる11番をきっちりParでホールアウト。

 ( ↓ ) 4月になり、期も変わっての再スタート。

連敗中のいしことシーソーゲームでしたが、得意の12番で崩れる。
13番以降で4つParを奪う一方で、この日はパッティングをよく外したのが残念。

「ミスショット」に△をつけることで、
△は当たり前に出るものだということをより自覚できるから、あまりがっかりすることがない。

△を消そう・減らそう、と思うから、
無茶なグッドショットやリカバリーばかりに賭けることもなくなる。
結果、いつもならもっと叩くところが、90台で治まる。

 

 

 ( ↓ ) シーズンが変わって4月の2戦目、ようやく連敗地獄から脱することが出来ました。
最高気温が25℃を超える夏日となったこの日、久しぶりのさくら草は南風が強いコンディションでしたが、
よくコントロールしたゴルフが出来ました。
もっとパットを決めることができれば、とも思いますが、12番でバーディーチャンスを1個決めれた。

後半、接戦になってから、ショットが冴えだします。

近頃、飛距離が落ちてきたかなと感じていましたが、
15番385Yard Par4では、残り84Yardの位置まで運ぶ。

最終18番はセカンドのUtilityがグリーン手前左サイドの池に入ったと思い、ワンペナで打ち直したら、
最初の球が池を越えてグリーン手前まで飛んでくれていてびっくり。
(連敗脱出を目の前にしながら痛恨の水難、
一時はヴァンデベルデのカーヌスティの悲劇さながらに思えたのですが助かりました。)

ライが悪くて3打目がピンをオーバーして2パットのParになってしまったのがやや残念。



「正直なミスを消していく」意識の持ち方とか、
「今ある身体の状態を尾骨中心に再構成する(身体への意識として尾骨を9割、残りの1割で手足を動かす)」意識の持ち方とか、
他分野から援用していくこともゴルフには有効に思えます。

 

尾骨9割の身体意識は、緩みを排除することにもつながる、と思う。

 ( ↓ )  最近長い距離のアイアンが安定しているのはこれのおかげで楽に振れているからだと思う。

 

今年のマスターズでは、アマチュア時代から神の子と呼ばれながらも
無冠の帝王だったガルシアが、メジャー通算74試合目でようやく初優勝。

そういう風な遅咲きもあるのだなぁ、と感慨深く。

Masters Tournament :Watch Sergio Garcia's final round in under three minutes.

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