2018年暮れも押し迫ってきました。
今年のうちに、今夏7月イギリス湖水地方で過ごした日々の記録を。
「湖水地方(The Lake District)」
せっかくミラーレス一眼M100を携えて予行演習までしたというのに、
撮りたいような写真が撮れていません。
(初めてのミラーレス一眼 ~ Canon EOS M100)
(スッカン沢 (Waterfalls))
ピーターラビットの作者として知られるビクトリアス・ポターが両親と共に過ごし、
父親が亡くなった後に買い上げて、
ロンドンから母親を呼び寄せて母が亡くなるまで過ごしたというポターゆかりの地、
「リンデス・ハウ・カントリーハウス」に宿泊。
ハイ・ティーを愉しみました。
(イングリッシュ・ティー♪)
宿で一服した後、使い慣れないカーナビを頼りにして向かったのは、ウィンダミアの街。
(写真右下)こんな風だからカーナビのセットには苦労した。
ポールにはTwo Magpiesって歌があった。
湖水地方のガイドブックに必ずといっていいくらい紹介されているオレスト・ヘッドへと続くフットパス。
オレストヘッドからイングランド最大のウィンダミア湖を一望。
オレスト・ヘッドにいたトトロ。
標高238mというから、山の中を歩いていると、日本の里山を歩いているのとあんまり変わらない。
本記事のタイトルにしたが、裏磐梯や安行にどこかしら似ていると思う。
「リンデス・ハウ・カントリーハウス」に戻る。
サマータイムの宵は長く、日没は夜の9時くらい。
部屋からの眺め。ウィンダミア湖も見える。
夜の星空を撮ろうとしてちょうどパラソルのある辺りまで降りていったが、結局撮れずじまい。
ポターゆかりの宿らしく、壁にはポター関連の本がオブジェのように飾られている。
カーナビで走るには、道が細くて、機動力がきかず、
次の日、ニア・ソーリー村にあるヒル・トップに向かう時にはとうとうスマホのお世話になった。
せっかくの湖水地方なのだが、
リバプール発ロンドン行きの列車に乗り遅れないように、
レンタカーの営業所の空いている17時半に遅れないように、
と思うと、あんまりゆっくりした気分にもなれなかった。
ヒル・トップはピーターラビットの物語の舞台として有名な場所。
家に入って最初に目にするのが玄関ホールの暖炉。
ポターが実際に愛用していた日用品が周りを飾っている。
ポターも見ていた窓からの眺め。
驚いたのは、ポターが家に飾っていた絵が、
ピーターラビット的なメルヘンチックな絵ではなく、
枯れた冬の木々や濁流となって流れる川などの荒ぶる自然を描いたものであったこと。
ポターもピアノを弾いていたようだ。
どんな曲を一体どんな風に弾いていたのだろう。
([ピアノ弾きおじさん] 未来をイメージとして予見せよ ~Imagine(take1))
ヒル・トップ購入後、ポターの関心は絵本の制作から農場経営へと移っていったという。
ナショナル・トラストの始まりだ。
( ↓ ) ハードウィック種の羊。雌羊は灰色、子羊は真っ黒だという。
2018年7月湖水地方 ニア・ソーリー村
Wings - Mary Had A Little Lamb
Paul and Linda McCartney: Ramming - The Making of RAM - Documentary
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