昨日から晴天域に入っているらしいが空は霞んでいる。
昨日の続き。
F大病院は待合室はなく廊下に椅子が並んでいる。
4週に一度行くと毎回のように顔を合わせる人もいるが、流石に精神科は話しかけたりはしない。
薄暗い廊下で長い時間待っている間になぎぃはどんどん落ち込んでいった。
呼ばれて部屋に移動する時もぎこちない足の運び。
部屋に入った時には声が出なかった。
若いT先生が優しく話しかけても顔もこわばって返事もできない。
仕方がないのでこの4週間を私が説明する。
安定剤や睡眠導入剤、不安を取り除く薬など処方してもらい、なぎぃは一言も話せないまま病院を出た。
2時間に1本のバスはすでに出ており、地下鉄とバスを乗り継いで帰る。
途中ペットボトル茶を買い、不安を取り除く薬を飲ませた。
20分ほどで氷が解けるように、声が出始めた。
薬が効いたのだろう。
病院でなぎぃの状態を説明する時に「小説を書いている間は元気だが、書き終えて仲間に読んでもらい評価が良くないと落ち込む。この繰り返しだ」と言った。
客観的に見たらそうなのだが、なぎぃには辛い言葉だったようだ。
少し元気になったなぎぃは「文芸アシスタントは辞める。専門学校にも行かない。僕のことはどうでもいいんだ」と言い出した。
批評を受けるたびに落ち込んでいてはクリエイトな仕事は無理だと。
卒業までには時間があるので、先生とも相談して決めようと話した。
気持ちが落ち込んでいる時には前向きな考え方はできない。
空は晴れているのに、私まで落ち込みそうだ。
一番辛いのは本人なんだけど。
Yちゃんも・・・
でも傍からみれば「小説が書ける」だけでも
すごいことだと思うのにね~
書きたい事を書く、それだけじゃダメなのかな?
息子1はHP、ブログを開設。
HPは止まったまま更新なし、
ブログは3日めに書く事がないと閉じられた。
(更新楽しみにしてたのにあっけなく)
Yちゃんに家族は寄り添ってるかなぁ?
腫れ物に触るようにしか思えない・・・
話しそらされるのであまり口出しできない。
しかし なぎぃ君にはりーのママがしっかり
寄り添ってるんだから
がんばれ
応援ありがとう