九州国立博物館の秋

今日は晴れると聞いたが、朝から雲が広がり夕焼けまではお日様は出なかった。
洗濯物も、ジーンズは乾くかどうかギリギリな感じ。
シーツを洗おうかと思ったがやめた。



やはり、昨日の晴天が洗濯日和だったが、父から九国の三国志展に誘われて出かけてしまった。

昨日は青空が広がってドライブ日和。
県道35号筑紫野古賀線をどんどん行けば九国まで真っすぐなのだが、産業道路らしく大型トラックがバンバン行きかう。
狭い２車線で大型トラックに挟まれるとちょっと怖い。
途中渋滞もあって、１時間半くらいかかった。

三国志展は撮影ＯＫだったが、来ている人たちの年齢が高いのか、あまり撮影している人はいない。
私もこそっと撮る感じ。



会場で最初に迎えてくれたのは、立派な関羽の像。
撮影した写真を個人的に楽しむのはＯＫと書いてあった。
ブログに載せていいのかと迷うが、関羽の像はチケットにも載っているくらいだからこれは大丈夫だろう。

日本でもおなじみの三角縁神獣鏡に似た銅鏡が、魏、呉、蜀三国のそれぞれのデザインで展示されていた。三角縁神獣鏡は魏の鏡に似ているが、三角縁神獣鏡自体は中国のどこからも出土してない。魏、呉、蜀の鏡のデザインが全く違うことも初めて知って興味深かった。

三国志の時代背景や、曹操が鉄の農具を開発して農業の振興を図ったなど、悪者のイメージがあった曹操を見直したり、なかなか面白かった。

２時間ほど展示を見て、太宰府天満宮の方に居りて昼食をとった。
九国へ続くエスカレーターの入り口近くに、曲水の庭があった。



ＴＶで毎年ニュースになる曲水の宴がここで行われる。

駐車場につながる小道には紅葉が美しかった。





帰り道、近くの竈神社に寄ってみようとしたが、入ろうとする車で渋滞していたので断念。
夕方のニュースでも「竈神社は紅葉の見ごろ」と言っていた場所に、そうやすやすと行けると思ったのが間違いだった。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


さて、今日の散歩ではソニックに出会い。



蔦紅葉はますますいい色になり。





高台の桜の枝のてっぺんではツーピッ、ツーピッとシジュウカラがテリトリーを誇示していた。