今日のお天気は・・・

何気ない日々の出来事をつづっていきます

梅雨の末期の豪雨

2022-07-16 11:46:10 | お天気
わが家のアガパンサスも満開。


昨日の朝は「久しぶりに本格的な雨が明け方降ったね」と話した。
昨日は曇り空で、今にも降りそうな黒い雲が流れてきたり、雲が切れて日が差したりして蒸し暑さ満載。
湿度の高い熱風が吹き込んで来るので、諦めてエアコンをつけた。






夜になって急に気温が下がり、夕べは扇風機を付けなくても眠れるくらいだった。
夜中に雨が少し降ったようだが、今朝は久しぶりに涼やかな朝だった。

引き続き戻り梅雨のようで、地域によっては梅雨の末期の豪雨のような雨で被害も出ているようだ。





友人が、親や叔母の介護に気持ちが行き詰まり、息抜きに車で遊びに来た。
海岸線を宗像の方までドライブして、美味しいパンケーキのカフェでまったりと過ごす。
バナナボートやパドルサーフィン、ウインドサーフィンに興じる人たちを冷房の効いた室内から眺める。
もう、暑さの中で海で遊ぶ元気はない。

たっぷりとおしゃべりをして、元気を貯めて日常に戻る。



13日に今年初めてのモミジアオイの花が咲いた



岸田総理が、9基の原発を稼働させ、10基以上の火力発電所を再稼働させる。これで3年間は電力は安心だと自信を持って発表した。
こんな後ろ向きの提案を自信満々に言うなんて、選挙が終わったとたんこのざまだ。
安倍元総理の国葬を秋に行うともいう。

エネルギーに関しては、再生可能エネルギーが増えるにつけ、火力発電所が採算を取れなくなりやめていったことが、この夏の電力ひっ迫を招いたともいえる。
しかし、再生可能エネルギーに本当に取り組んでいくなら、電力を安定させるために当面必要な火力発電所を支えるとかいう政策を打てばいいではないか。
せっかく原発を減らしていくという流れができているのに、やっぱり原発がないとダメなんだと国民に思わせたいのだろうか。

だいたい、「いざとなったら原発がある」という考えが根底にあるから再生可能エネルギーに本気で取り組まなかった政府と大手電力会社は、この先脱炭素にはやっぱり原発だと言うだろう。
福島原発の教訓は忘れ去られていくのか。



雨の朝。たくさん咲いているモミジアオイの花に雨粒が光る


この一週間、安倍氏が殺されたことに関するニュースやワイドショーがかまびすしい。
犯人の母親が旧統一教会に一億円相当の献金をしたという。
彼は逆恨みで安倍を狙ったのだろうか。

旧統一教会には別組織として勝共連合という政治的な活動をする団体があり、安倍や祖父の岸総理とは密接な関係があるという。
統一教会から資金も流れているとすれば、彼は逆恨みとは言えない。

安倍氏が「森・かけ・桜」で犯した犯罪を全面的に無視して自民党内に君臨していたことは、この間のニュースではほとんど取り上げられない。
「素晴らしい人だった」と最初にトランプがツイートしたのには失笑したが、各国から弔辞が届き彼の功績をほめそやす。それはそうだろう。弔辞で罵倒するなんて聞いたこともない。

彼の死が、選挙で自民党の票を掘り起こし、接戦区では自民党に勝利を導いた。
そのことで、憲法改正の発議に必要な三分の二の議席を確保し、日本は戦争のできる国へと変わっていく。
国民がそれを望んでいるのだろうと、彼の死を悼む人たちを私は冷ややかな目で見ている。
彼は命を奪われて、宿願だった憲法改正への道を開いた。本望だろうか?
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