戻り梅雨

今日も降る降ると脅されて早々に洗濯物を取り込んだが、一滴も降らなかった。
しかし、黒い雨雲は周辺を移動していたので山の方は降ったのかもしれない。
湿度は相変わらず高く、エアコンのきいた部屋に閉じこもっている。


トップの写真はモクモクと沸き上がる積乱雲。昨日はこんな雲が多かった。





高気圧の周辺部だとかで、晴れていてもいつ雨が降るか分からないと脅される。
朝から湿度は８０％。
東向きのリビングはいくら日差しを遮っても室温はどんどん上がるので、本当は午前中からエアコンをいれたいくらいだが、我慢して昼から冷房を入れると生き返る。





驚いた！ジョンソン首相が辞任を表明した！
党内の反発を買い、閣僚の辞任が続いてとうとう辞任に追い込まれたと言う。
ウクライナへの支援がクローズアップされて、本国での酷評はあまりニュースにならなかったので、辞任に追い込まれたと聞き驚いた。
世論調査では90％が辞任に賛成だと言うから、イギリスも手のひら返しがすごい。

でも、イギリスはやっぱり民主主義の国だと思った。
我が国の元首相のように桜を見る会をはじめとした数々の不正が明らかになっても、自民党内で原発を推進する発言をするなどまだまだ強い影響力を持つのに比べれば、党や閣僚がちゃんと反発するのは民主主義が生きているのだと思った。
こんなことを書こうと考えていたら、彼が凶弾に倒れた。

これまで政治家が襲われるのは主に右翼だった。
暴力で主義主張を通そうとするのは間違っているが、今回は元自衛官と聞いて、日本もこんなテロが起こる国になったのかと驚いた。



コロナの閉そく感、物価が上がるのに給料は上がらず、儲かるのは金持ちばかり。
その政策を推し進めてきたのが彼だった。
低収入の層の人々は虐げられていると感じているだろう。
そうした人々から見た時に標的にされたと言うことかもしれない。



詳しいことは今後明らかになっていくのだろう。