絵具を塗ったような青

シニア健康クラブの帰り道、見上げると青い空に白い雲が浮いていた。

思わず撮って、ウェザーニュースの「周辺の空リポート」に投稿したら、絵具を塗ったような空ですねとコメントが付いた。本当に今日は鮮やかな青空だった。

天高く馬肥える秋というが、秋の空は湿度が低くなって青さが際立つ。

馬肥えるは、父の入院中あんなに忙しかったのに体重は増えていたことからも実感する。ストレスを食欲で紛らわそうとする私。

ストレスをそのままにしていた方がいいのか、食べてストレスを晴らして太った方がいいのか？なんて愚問を思いつく。

気候が良くなったのだから、またウオーキングを始めればいいのだ。

 

 

父は元気で元通りの生活に戻った。

皿は洗うし、ふろをためたりする。

今年は諦めていた紫蘇の実の収穫も昨日から始めた。

なので、今日はボールいっぱいの摘んできた紫蘇の実の塩漬けを作った。

「草もぼうぼう生えている」と父は言うが、草がぼうぼう生えていても私は気にならないので、無理をしないようにと口を酸っぱくして言う。

退院時の医師の説明で、90歳を超えたら再発率は20％だと言われた。

かなりの確率で再発する。一か月後にまた手術になるかもしれない。

今は好きなように過ごしてくれればいいと思う。