寒の底

青空が広がって、写真だけを見ると春のようだが、冷たい北風が吹き付け、気温は2度ほどなので、防寒着を着込んだだるまのような姿でスマホをかざしている私はまるで不審者のように見えるはず。電車の見える公園で遊ぶ子どもたちも、私を遠巻きにしている。



梅も随分咲きそろった。


梅の花の後ろを電車が通る

なぎぃの珈琲粉をいつも買ってくれる同級生のお家に珈琲の配達に行き、同級生３人で集まってカーリングを見ながらおしゃべりをする。
わが市では、コロナ感染者はどんどん増えて恐ろしいほどだ。
一日に１００人を超えた日も何日かあり、「本当にわが市の数字かと驚くよね！」と騒ぐ。
こども園に勤める一人はもう接種券が届いて、ワクチンの予約をしたという。
遅れてワクチンを打った私たちは二人は４月になりそうだ。すでにオミクロン株の流行は収まっているだろう。

父も接種券がやっと届き、すぐにかかりつけ医に行き、２週間後の予約を取ってきた。
それでも３月９日だ。

政府は海外からの入国を緩めたり、ワイドショーではオミクロン株は軽症だからと経済を止める必要はないとワイワイ言っている。

高齢者施設での感染や、高齢者が亡くなっている、病院は手いっぱいだというニュースを聞くと、もう少しワクチン接種が進んでから規制を緩めてほしいと思う。