金木星の香り

数日秋晴れが続いている。
歩くと少し暑かったりするが、風は涼しくて気持ちがいい。

本当に久しぶりに、竹尾緑地を歩いた。







大きな銀杏の木はまだ紅葉していないが、櫨など少しずつ紅葉がすすんでいる。
ミゾソバ（？）ヨメナ（？）ミズヒキ（？）の群生はお花畑を形成していた。
去年まではコスモスが植えられていたが今年は見かけなかったのが残念。


ほんの少し色づき始めた公園の銀杏


同じ公園の木槿


その近くで側溝から伸びて花を咲かせている朝顔に驚く


１９日の朝の雲




ふと「天使が下りてきそう～♫」とユーミンの歌声が耳元に蘇った。




朝焼けが見られるのはちょうど朝飯の準備などに忙しい時間。
１９日はたまたま夫が休みで寝ていたので、ベランダに出て何枚も写真を撮ることができた。
夫に休みだと言うと嫌がられる。
自営業は仕事をしてなんぼの世界なので、休みと言われると辛いのだそうだ。
確かに、朝寝坊はするが、事務仕事など普段できない仕事をしているので休みとは言えない。

もっとも、こちらから見れば何時に起きて来るか分からず、掃除をしようと思うとリビングで寝ていたりするし、私がのんびりと録画を見たいと思っても、部屋をウロウロされると落ち着かない。「自分は仕事をしているのだから、こっちに合わせろ」と言った態度にちょっとムカつく。

こんな時は散歩に出るに限る。
小さな秋を見つけて歩くと、イライラもどこかに行ってしまう。

懐かしい香りに振り向くと、金木星がオレンジ色の小花をいっぱいつけていた。