夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

秋の収穫 ~No.3~

2009-10-05 23:48:45 | Weblog
 筆者の生まれ月は今月である。 今年は日程の都合がつかず、例年バースデー・ケーキを注文する場所へ行けない。 そこで、近所の小奇麗なケーキ店で注文することにした。
 店頭にて若い女性の店員さんに、果物の乗った可愛らしいケーキを頼めば
「お名前は何と入れられますか?」
 と尋ねてきた。 ケーキにくっついたプレートにはチョコレートの文字で “おたんじょうび おめでとう”と最初から書いてあり、上部に名前を入れられるようになっている。 基本的に親御サンが子供の為に購入するような店だから、彼女はよもや本人が目に前に立っているとは思っていない様子である。 一瞬ためらったが
「○○(私の本名)ちゃん、でお願いします」
 と答えたら、
「ローソクは何本お付けしますか?」
 ときた。
 流石にローソクは断ったが、もしケーキに年齢の数だけ立てたとすれば、上部は完全に隠れてしまうだろう。 我が母親に至っては、大きな寺の蝋燭立ての箱があっても足らない。


コメント (2)
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