夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

ゆるキャラも辛いよ

2010-08-20 02:52:13 | Weblog
 「日本一暑い町」として観光誘致活動を行なっているのは、岐阜県多治見市である。 某局の番組で地方限定から全国ネットになった『ミヤネ屋』が、18日に多治見市からのLIVE映像を放送した。 この日の最高気温は15時半時点の38.8℃で、気温が発表されたとき、レポーターの周囲に集まった大勢の野次馬、もとい観客からは歓声すら上がっていた。
 多治見市は2007年8月に40.9℃という国内最高記録をたたき出しており、今年7月22日にも39.4℃を記録している。 猛暑PRの為に誕生したマスコット・キャラクター「うながっぱ」(!)は熱中症警報が発令されると出動し、団扇を配布する活動を行なっている。 何とも愛嬌のある名前と風貌だが、『ミヤネ屋』以前にニュースでとりあげられた際、現地の女子中学生が
「これだけ暑いと、うながっぱの中、50℃ぐらいあるんじゃない?」
 と苦笑していた。
 実際、「うながっぱ」自らが暑さで参らぬよう、小型扇風機付きベストとバッテリーを内部装備して奮闘しているとのことで
「倒れそうになると、目立たないように市民の前から離れるようにしている」
 との涙ぐましい努力が伝えられている。

 ゆるキャラブームの先駆け「ひこにゃん」も例外ではない。 彦根城での出演時間を短縮したり、保冷剤を体に巻き付けたりと熱中症予防態勢をとっている。 それでも昨日のパフォーマンスで、サーモグラフィーに映し出された「ひこにゃん」の姿は、頭のてっぺんから爪先まで真っ赤っかであった。
 28、29日には関西国際空港のイベント広場に於いて『関空夏まつり』が開催される予定で、ひこにゃんを始め各地のゆるキャラが集う『ゆるきゃらフェスティバル』がプログラムに組まれている。 縁日あり全国特産品販売ありと盛りだくさんの、家族連れで楽しめそうな内容だ。 来場しようという方々及び、ゆるキャラの方々は猛暑対策を怠りなく活動されますように……



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