今クール継続して視聴しているTVドラマが2本。
1つはアニメ『ルパン三世』。 ルパン三世の新シリーズである。 主人公が緑色ジャケットを着ていた “大人向け”時代から、有名娯楽作品へと変貌した赤ジャケットの時代を経て、青いジャケットの新しいルパンの誕生だ。
時間帯はかなりの深夜であるが、放映日が地域により全くまちまちな為、ネタバレしないと各回の内容については書けない。 したがって、新シリーズのざっくりした感想を箇条書きにすると
1)OP映像が目を瞠るカッコよさ! 何回観ても飽きない。
2)絵は第1シリーズに近い。 過去にあった「な~んか嫌な顔だわ」でなく安心した。 さらに技術的な進歩により風景等キッチリ美麗な映像となっている。
3)伏線の張られたストーリーが上出来。 ドタバタ、アクション、真実味のある部分など、幕の内弁当のような楽しさが味わえる。
4)旧作を懐かしむ必要がない声優陣の達者さ。 殊に栗田貫一が抜群に巧くなっている。
5)新旧いずれのファンにもウケる作り方で、嬉しくなる工夫が多数存在する。 相当練り上げて制作しているのだろう。
あと、エンディング曲の歌手と作詞にご注目を。
2つめは『エンジェル・ハート』。 こちらは『シティハンター』のパラレル・ワールドとして描かれた漫画及びアニメ作品『エンジェル・ハート』の実写版だ。
作者の北条司さん御本人から称賛を受けた配役であるのも納得。 主人公の冴羽リョウを演じる上川隆也が秀逸である。 これまでで最も筋トレしたとの告白どおりの肉体と、なりきり度が流石は優れた役者だ。 異様にはまり役なのがファルコン役のブラザー・トムで、背恰好うんぬんよりも雰囲気全体が「出演可能な中では彼しか考えられんかも」レベル。
敵役集団の様相がちょいと可笑しい時もあるけれど、対峙する側のリョウ達がイカしているので気にせず済む。
惜しむらくは楽曲にあまりに無頓着なところで、先述の『ルパン~』における大野雄二先生を見習えとまでは言わないが、せめてもう少し洒落た感じにするとか工夫が欲しい。
技量も然ることながら、作品への深い愛情と思い入れを製作者や演者が持っているかどうかで、オリジナルであれリメイクであれ、さらには全滅状態に近い “実写化という鬼門”ですら超越した力作になるのはもはや明白な事実だ。
1つはアニメ『ルパン三世』。 ルパン三世の新シリーズである。 主人公が緑色ジャケットを着ていた “大人向け”時代から、有名娯楽作品へと変貌した赤ジャケットの時代を経て、青いジャケットの新しいルパンの誕生だ。
時間帯はかなりの深夜であるが、放映日が地域により全くまちまちな為、ネタバレしないと各回の内容については書けない。 したがって、新シリーズのざっくりした感想を箇条書きにすると
1)OP映像が目を瞠るカッコよさ! 何回観ても飽きない。
2)絵は第1シリーズに近い。 過去にあった「な~んか嫌な顔だわ」でなく安心した。 さらに技術的な進歩により風景等キッチリ美麗な映像となっている。
3)伏線の張られたストーリーが上出来。 ドタバタ、アクション、真実味のある部分など、幕の内弁当のような楽しさが味わえる。
4)旧作を懐かしむ必要がない声優陣の達者さ。 殊に栗田貫一が抜群に巧くなっている。
5)新旧いずれのファンにもウケる作り方で、嬉しくなる工夫が多数存在する。 相当練り上げて制作しているのだろう。
あと、エンディング曲の歌手と作詞にご注目を。
2つめは『エンジェル・ハート』。 こちらは『シティハンター』のパラレル・ワールドとして描かれた漫画及びアニメ作品『エンジェル・ハート』の実写版だ。
作者の北条司さん御本人から称賛を受けた配役であるのも納得。 主人公の冴羽リョウを演じる上川隆也が秀逸である。 これまでで最も筋トレしたとの告白どおりの肉体と、なりきり度が流石は優れた役者だ。 異様にはまり役なのがファルコン役のブラザー・トムで、背恰好うんぬんよりも雰囲気全体が「出演可能な中では彼しか考えられんかも」レベル。
敵役集団の様相がちょいと可笑しい時もあるけれど、対峙する側のリョウ達がイカしているので気にせず済む。
惜しむらくは楽曲にあまりに無頓着なところで、先述の『ルパン~』における大野雄二先生を見習えとまでは言わないが、せめてもう少し洒落た感じにするとか工夫が欲しい。
技量も然ることながら、作品への深い愛情と思い入れを製作者や演者が持っているかどうかで、オリジナルであれリメイクであれ、さらには全滅状態に近い “実写化という鬼門”ですら超越した力作になるのはもはや明白な事実だ。
ルパン三世の録画予約をしました。
3話からやけど楽しみ(〃∇〃)
エンジェルはしてたかなぁ~( ̄▽ ̄;)
ルパンは間違いなくおススメです。
注意深く見ていると、昔ながらのファンの心をとらえる工夫が随所になされてますよ。
番組としてワタシは今期一番の作品と考えています!
乞う御期待~
エンディングが石川さゆりさんで驚きました。
歌を演歌の口調ではなく、歌い上げいますね。
つんくさんもお仕事されててホッとしました。
石川さゆりさんなのだと顔を思い浮かべ聴いて、ナルホドという感じでしょ。
全く別人のように歌い上げるさすが一流の歌手!
『ラブ・スコール』も可愛い声ですよ。
近いうちに楽曲記事をアップする予定です。