夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

桜終盤の頃に

2016-04-11 22:12:50 | Weblog
 今年の日本の桜もいよいよ終盤ということで、テンプレートをちょいと変更した。
 文字デカなワイド版は良いねぇ。 目に優しいわん♪

 
 昨夜、イベント帰りの地下鉄の駅で、20数年ぶりに或る知人女性とバッタリ出会った。
 自分と共に居た家人が先に気づいて
「ほらっ、○○○(あだ名)だよッ!」
 と教えてくれた。
 家人曰くは、○○○に似ている……ん、本人か?……たぶんそうだ、と思って注視すると、相手もじーっと見てきたので確信したとのこと。
 すれ違う昇り階段と下り階段の途中で驚愕の御対面となり、改札階で合流した。

 世間は広いのか狭いのかわからぬものである。
 彼女は私が以前勤めていた会社の現場で働いていた人で、事務方をしていた私及び家人と熟知の間柄。 出会った地下鉄の沿線に移り住んでおり、法事の帰りということだった。
 彼女の現在の職場は、ご自身が退職してすぐに再就職した時に人づてに聞いたとおりで、関西のお笑い業界最大手である。 20数年間、同企業ひと筋に勤めていて、家人とは名刺交換と相成った。
 遅い時刻であったが為に立ち話で10分程度言葉をかわしただけだが、ほぼ変わらぬ話し方がこそばゆいような懐かしいような感覚であった。

 お笑い専門業界にコネ無しの徒手空拳で再就職し、今も活動を続けているこの知人女性は、企業宛てに全力で書いたアピール文を添えた履歴書を出し採用された。 バイタリティ溢れる姿勢は生来のものらしく、初めて会った時から変わらない。

「じゃあね、○○○、身体に気をつけて」
「お互いにネーー!」
 一病を得た者同士でもあり、健康を祈って再び左右に別れた。

コメント
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