夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

『スウィーニー・トッド』 本日公開

2008-01-19 00:42:56 | Weblog
 話題作が19日に日本公開される。
ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督のミュージカル映画 『スウィーニー・トッド―フリート街の悪魔の理髪師―』がそうである。

 初耳という向きは以下の広告をどうぞ。

「ブロードウェイの巨匠スティーヴン・ソンドハイムのトニー賞受賞ミュージカルを映画化。
監督は『チャーリーとチョコレート工場』のティム・バートン。
彼と6度目のコラボレートとなるジョニー・デップが、これまでにも映画や舞台で数多く取り上げられてきた伝説の殺人鬼スウィーニー・トッドを演じる。共演はティム・バートン夫人でもあるヘレナ・ボナム=カーター。
19世紀のイギリス。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男(ジョニー・デップ)が、名前も姿も変え、ロンドンのフリート街へ戻ってくる。 15年ぶりに理髪店を再開した彼は目に狂気を宿らせながら、かつて自分を陥れた男への復讐に燃えていた」(シネマトゥデイから引用)

 まず先日地上波で放映された『チャーリーとチョコレート工場』でティム&ジョニーのコンビを初めて観たという方で、今作を鑑賞しようという場合は甘~い記憶を速攻で消し去って下さい。
知り合いは『チャーリーと~』について「T.M.Revolutionに似た工場長が出てきて、心動かされる映画」と評していますが、『スウィーニー・トッド』はティム・バートン監督初のR-15指定です。
血液や残酷描写が苦手とか、後味の悪い終幕が嫌いな方には決してお薦めできません。
この映画のキャッチフレーズは「いらっしゃいませ。そして、永遠にさようなら」。
そして、ティム・バートンは日本人の嗜好と少々離れる傾向があるにも拘らず、私個人は 『ビートルジュース』『バットマン』『シザーハンズ』といった独特な作風が好きなので今回も鑑賞したいと考えております。
以上、言い訳終わり!

 ジョニー・デップがハリウッド映画関係者全般及びファンにとって、《感じのイイ人第1位》に輝いたのは記憶に新しい。
先週の来日時にも成田空港に詰めかけた1500人のファンに対し、大サービス精神を発揮していた。
いずれにせよ、代表的なジャック・スパロウ役はもとより、幅広い活躍をみせる彼に今後も大いに期待したい。

 さて、かつてジョン・シュレシンジャー監督で 『スウィーニー・トッド』が映画化されていたのを知った。
その際にティム・バートンが監督を熱望したが叶わなかったとのこと。
ジョン・シュレシンジャーはロンドン出身だからイギリス社会の色が濃く出たようで、もしもティム・バートンが監督していたら云々といった内容が、キネマ旬報の古い記事にあり。
この度の念願叶ってのメガホン、その辺りも観察すると面白いだろう。



コメント
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