夢の人

心はいつまでも子供のまま。生活感無き こだわり人は、今日も夢を追いかけて多忙です。

気づけば8月、蝉しぐれ

2006-08-02 00:09:37 | Weblog
 蝉時雨がもの凄い。
某新聞のコラムに書いてあったが、蝉の声を情感持って鑑賞する性質は日本人独特との事。
その筆者の外国人の知り合い達が、ことごとく 「うるさいだけ」と語ったらしい。
確かに大量の蝉が、一斉にジャンジャンジャンジャンジャン は、暑さを募らせるものがあるけれど。
7年間土中で過ごし、やっと地上に出て脱皮に成功して約7日間の命。
♂は真剣に腹部の共鳴器を鳴らす。
「♀、雌、メス、お願いだから子孫を残そう」 と叫んでいる。

 
どうしても許せないのは蚊。

こちらは卵を産む為に♀が、動物や人間の血液を吸う。
跡が目立ちすぎない程度に血をちょこっと吸うだけなら、許してあげましょう。
キミたちは針を刺す時、相手に気付かれないように麻酔剤に似た物質を入れ、更に針が血液凝固によって抜けなくならぬよう、ある種の反凝固薬みたいなのを注入する。
百歩譲って、それも驚くべき生活の知恵として評価してあげましょう。
だが、その物質のアレルギーによって……
単純にカユイんじゃあぁーーっ!
おまけに場合により 病気を媒介するときた日には、殺意100パーセント!


真夏の風物詩にも色々ありまする。


コメント
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