a vacant mind

虚無と音楽

不適合

2006-11-01 | Diary
実体と内面が噛合っていない、それでもこれが自分の現在に他ならない。
社会のことを考えても何にもならない、既に社会からはみ出しているのだ。
積極的に社会から逃避してきたのだから、社会不適合者の烙印を押されても全く否定する気にもなれない。社会に合わせてしまうと自我が崩壊してしまう、逃げ出した裏切者でしかないかもしれない。自分が生きていけるスピードがあるのだと考えた、ついていけないのについていくことは格好のいいことだとは思えなかった。格好よりも何よりも内側から腐っていく感覚が、日々増幅されていくことが体感できたのだ。自らをもって限界だと心底感じた、止まらなくてはいけないと思ったし、止まることしか方法がないという結論に達していた。
自分自身を守る為に、心がこれ以上切り裂かれないように心を休ませなくてはならなかった。
理解を求めるよりも何よりも疲れ過ぎていたのは確かだった。
死ぬことしか考えなくなったら全部放棄しても構わないと思う。
自分が抑止力を持つ以外に暴走を止められるものなどいないのだ。
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変革

2006-11-01 | Diary
国の変革について考える時間はない。
末端から壊疽しているのだから、変えようがない。
個の変革の方が余程近道だろう、全体で変われないことはあらゆるところで証明されている。
できあがった段階で、すでに容れ物はできあがってしまっているのだ。革命といって立ち上がった多くの人が敵対する相手になってしまう。

誰の為の革命かわからなくなったら日常に帰っていくだけ、生活のために生きるだけなのだ。
圧政も極まれば耐えきれず人々も立ち上がるだろうが、日本はそれが起きそうにない。矛盾に満ちた政治、経済に対して豊かさによる民主主義を全面に押したてて、格差拡大を目論んでいる。
国民の白痴化によって、それを統制する連中すらも白痴化してしまっては本末転倒だろう。
勤勉さが売りの日本人がアメリカ人になったのでは、職人文化で成り立ってきた日本が風前の灯になるのも必然なのだ。
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