a vacant mind

虚無と音楽

何を考えても・・・

2007-02-27 | Diary
時間を止めてしまったことは
後悔などしてはいない
止めなければ、ただ破綻するだけだった
何を思っても何の説得力もない
ただのひとりごとにしかならない
変えられなくなってしまった現実に
手を拱いているだけなのだから
時間がなくなっていく感覚はある
そして時間が来る日もうっすらと想像する
ここで全てが終わるのかもしれない
何もしないまま死ぬことはできないだろうから
戯言を吐きつつ何ともならない日々を
何とかなるかもしれないと嘯く
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反政府

2007-02-27 | Diary
日本の始まりは反政府運動から始まっている。
しかし金儲けに重きを置く現状では反政府は何の徳にもならないのだろう。
何かを大きく変えたいという、うねりのようなものが起きてはいない。
完全な企業政府となってしまっていることを、多くの人が望んでいる訳でもあるまい。
多くの血が吸血鬼となった企業に吸い取られている。
何もしようともせずに政府を動かせると奢り高ぶる厚顔無恥な塊
大企業にお伺いをたてることしかできなかった政府のツケを国民が支払い続ける。
人間をモノとしてしか扱えない多くの流れは、大量消費の最終段階にあるのでしょう。
本来なら今暴動が起きてもおかしくはないのだが、反政府を掲げるとしても流れはおきない。
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労働の切り売り

2007-02-26 | Diary
派遣とか請負とかパートとか企業に都合のいい労働環境が整ってきている。
社員との格差は給料や様々な保障を見るまでもなく年々酷くなっている。
体を壊す前に自分から早くやめなくてはいけません、続けられるところまでが限界です。
どんなに一生懸命に働いても明日そこで働けるかなんてわかりません。
それでも稼がなくてはいけないので、とても厄介でもあるのです。
もしこの状態なら結婚は厳しいでしょう、子供なんて産まないで夫婦働いて稼げば何とかはなるでしょう。
少子化対策なんて声高に叫んでいるわりには、労働環境の劣悪さは子供を産み育てるような環境には程遠い。利益ばかりに目がいってヒューマン・エラーの本当の恐ろしさを理解しようともしない経営者も少なくない。
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全腐食

2007-02-25 | Diary
全体で腐食した未来
都合の悪いことは置き去りに
目に見える報復に成す術もない
原因がこの文明そのものでしかないから
認めたとしても止められない
ただ坂を転げるしかないのでしょう
こんな状況下で国なんて何の意味があるのだろう?
こんなにも命を軽んじる国や社会になってしまった
人すらもののように扱っていれば自滅するのが自然の摂理でしょう
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見せかけだけの自分

2007-02-25 | Diary
振り返るまでもなく誰かにしかなりたくはなかった。
他者であることに懸命で肝心な自分を置き去りにして。
結局は自分のことしか考えていなかったのだ。
主張すべき自己なんてどこにも見当たりはしなかった。
素直な子ではなかった、壊れてしまいそうな脆さで恐怖に打ち震えていた。
何になりたいかはいずれ見えてくればよかったはず。
実際なりたいものなど何処にも見当たりはしない。
とりあえずどうにか何かをしていればいいとだけ思っていたのだろう。
何もしないよりは何かしていた方がそれはいいのだが、
絶対に何かをしなくてはいけないということもない。
見せかけだけの自分といくら向き合っても答えは永遠に導かれない
それゆえに自分をみつけられない人が命に関わることは許されない。


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