a vacant mind

虚無と音楽

タワー

2006-11-29 | 音楽等
キセルを引っぱりだして聞いている。
タワーを何度も繰り返して聞いている。
ゆったりとしたリズム

激しい葛藤をしているのかも
スピードを緩めてみたが
これでいいのかこれでいいのだ
相反することが好きなようだ
どこにでもいる人のつもり
どこにでも代りはいる
立派な人がたくさんいる
立派になれそうにもない人になろう
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見つめてきたもの

2006-11-29 | Diary
目を反らしながら見てきたもの
それは己の醜さなのかもしれない
他を見渡さなくてもここにある
残酷な側面が顔を覗かせることもあった
表面にそれが現われることはない
表面でないからこそ内面がどす黒くなっていく
血管が詰まるようなものかもしれない
いつか爆発してもおかしくない
目を反らさずに見てきたもの
ここにいることの違和感ととともに
何かがおかしいのかということを
自問自答し続けた
自分もおかしいのかもしれないが
他もすでにおかしくなってしまっている
見つめるその先に何もなくても
それはそれでいい
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負け犬の遠吠え

2006-11-29 | Diary
勝ちたいとは思わない
それも負け犬の遠吠え?
負け犬でもすでにないか
犬に失礼かもしれません
生きものが何かに勝っているとか
生きものが何かに劣っているとか
それこそ自らが愚かだと言っているようなもの
他の生きものを尊重できない
他の生き方を認めることができない
もはや閉塞するしかありません
すでに末期症状にありながら
誰も生き残れなくなることを考えられない
死の星へ向かう
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