a vacant mind

虚無と音楽

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2006-10-23 | Diary
苦しいだけの20代、思い出は塵の中に浮かんでいる。まあ思い出したくもない。
カウンセリングの甲斐もなく碌でなしになってしまいました。
思い出せないくらい記憶が曖昧模糊としているのも確か、様々な宗教や精神分析に答えを求め続けたのですが。結局すべてが参考になっただけでした、人生に全く生かされていない訳ではないのですが、部分的には確実に自身の内に取り込まれているものだと思います。
バラバラの価値観を繋げることも、また生きているものでしかできないことなのだと思います。
いろいろなことを思うことができたのですから、答えがここにないとしても何処かにあるのだ。
それで答えが見つかったかというと見つかる訳がありません。
通り過ぎていった多くの先生方に失望しながら、もう生きているはずのない30代へと突入することになろうとは思いもしませんでした。
就職ということで一応社会人にはなれたのです、病院にいくためのお仕事が10年という月日を費やすことによって、多忙と惰性で流れていったのでした。


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渚にて

2006-10-23 | 音楽等
渚にては、どこでも流れているような音楽ではなかった。
購入して聞かないと、よくわからなかったから取り敢えず購入してみました。
近頃ではそんな買い方はしなくなったのですが、まあ厳選してものを買うというよりも感覚で買っていたのでそんなものです。
一聴したところではフォークかなと思ったのですが、何やらそんな雰囲気でもない。
渚にては、ミュージシャンがリスペクトされるミュージシャンらしい雰囲気を醸し出している。
売れるための音楽ではないところは素敵です、やっぱりこういった音楽が売れてほしいのだけどエンターテイメント色が強いものを大衆は求めているようです。
なになに人気に乗っかって、自身で個性のあるバンド、アーティストを目指すと言っているところからして可笑しいということに気付けないのだから
放っておいても個なんてものは滲みでてくるものだ。口にするものでもない。
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何かしないと腐る

2006-10-23 | Diary
何もすることがないと腐ってしまう
何もしないよりした方がいいに決まっている
貧乏性ではあるのだが、ブレーキかけながらでは前には進めない。危険を察知するのは早いのだけど、急ブレーキした後がどうにもいけない。ブレーキを踏む足を元に戻せないのだ。
ついでにサイドブレーキまでかけてしまっているものだから、止まった場所がパーキングなのだ。
休むことはとても大事なこと居眠りとか精神が不安定だと大事故につながる。
でも仮眠をとり過ぎると、動きたいけど動けなくなってしまう、体は動きたいのに心がついていかないのだ。何かすることで変化をおきてくるもの、何かできることを探すしかないのだが、それにはリハビリが必要なようだ。少しずつ慣らしていきたいのだけど、それは許されないようだ。どうすればいいのか迷うしかない。必要な人間しか雇うことができなくなっている状況で、溢れてしまった人はどうすればいいのでしょう。受け皿なき景気回復なんてまやかし以外の何ものでもない。日本人を受け入れられない国が外国の人を受け入れられる訳がない。
日本人が住みにくい日本というのは、それこそ必要なのでしょうか?
貧富の格差の是正は多分不可能でしょう、それは今に始まったことではないからです。
持つものが持つ独裁的な民主国家では、所詮はこの程度が精一杯なのだと思います。
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