FREAK OUT

ロックに与えた影響は計りしれないフランク・ザッパ。
ザッパのアルバムは、とても全部揃える気力もないしお金もない。
最初に買ったのがフリーク・アウトだったのを憶えています。
ザッパを知るきっかけはロッキン・オンか渋谷陽一の本か何かです。
まあ聞きやすいものでもなし、ある意味参考資料として揃えたといったところです。
存在という側面から見れば、このおじさんは恐ろしくタフなのだ。
あれだけアルバムをつくり、ジャンルを縦横無尽に駆け巡る。
ロックとはこんなものなんだと、ザッパは語らないが存在した。

あいがとおかった

あいするまでにたどりつけない
もうもくなるやみがしかくをうばう
あいすることはたしかにできなかった
ぼくはだれもあいせはしなかった
いつしかぼくはあいすることもなく
しをむかえることをかんがえていた
いまをあいすることもなく
いまをにくみつづけるのだ
あいするひとがあらわれても
きづくことなどとてもかいむ
あいがとてもとおかった

教育

人を育てることができなくなった国
切捨てられるその先に受け皿はない
リストラして業績好転冗談じゃない
人を踏み付けて捨てただけだ
残されたものたちにも負担は重くのしかかる、
限界は放っておいても訪れるだろう。
それは学校教育にも病院でも起きている。
人を育てられないということは、今後成長は見込めないと言うことだ。
必要なところには必要なだけの人がいるというのに、時間と金に追われるだけで何の改善もないままに、溢れる老人に、ひきこもる若者、過労死寸前の現役世代の企業戦士。
こんな都合のいい国にした大企業論理も破綻を迎えつつある、どうする日本。