タイムスリップ ～時空を超えて～

エアコンをガンガン掛けて部屋を冷やして（そうしないと動けないから）
せっせと整理整頓・お片づけをしている。　えらいぞ、私。

が・・・・


大掃除のときの落とし穴、罠にはまってしまった。
避けなければいけない地雷を踏んでしまった。
見てはいけない禁断のページを開いてしまった。





そう、昔のアルバムをつい見てしまうという過ち。



これで、すっかり手が止まる、時間が止まる。　
気づいたら、座ったまま数時間もタイムトリップだ。

この時はこうだったとか、あんなことを考えていたとか
もうすっかり私は浦島太郎状態に。（どんなんだ）

たまに　『え・・・これドコ？』　とか　『この人ダレ？』という
こともあるが気にしないでおこう。

人んちは知らないが、ウチはよくこれだけ写真を撮ったな・・・
というぐらいたくさんある。　
それより感心なのは、いちいちフィルムを同時プリントに出して
家で整理して、焼き増ししたりして息子と娘それぞれのアルバムに
きちんと貼っていたことだ。　私がやったとは思えない丁寧な仕事ぶり。


上の子が生まれてからは、毎日写真を撮っていた。
出かけると数枚撮るから最初の1年では500枚以上だ。
でも下の子はその半分ぐらいだった。


３人兄弟の末っ子の友人が「私の写真が一番少ない」と怒ってたけど
親の気持ちがよくわかる。　
悪気はないけど、飽きちゃうんだわ。　いや、育児で忙しいし。

年々撮る機会も少なくなるけど、それでも幼稚園の時は行事が
多かったので、まだまだ。

小学校でもまだまだ・・・
中学生あたりから極端に少なくなってきたような気がする。


今は、気軽に撮ったり消したりできる携帯やデジカメが家族4人に1台づつ
あるのに、ちっとも撮らなくなったのはナゼ？

いつでも好きなだけ撮れるとなると、ありがたみがなくなるんだろうか。
それとも小さい頃はかわいかったからだろうか。（こっちだな、うん）

旅行に行っても景色やモノ中心なので、これからは
もっと家族の画像を撮っておこうと思う。
ちなみに　「写真を撮られると魂を抜かれる」　というのは迷信です、多分・・・

「昔の写真を見ると魂が抜ける」が本当だと思う。

・・・すいません、普段から魂が抜けっぱなしの私でした。（ナニモノ）


画像：　今は幻想となった　「目に入れても痛くない子」


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