デフレ不況と貨幣価値

今日新聞広告で、あら安いと思ったのは

500円のジーンズだ。　

990円ジーンズがユニクロ姉妹店から出ていて売れているみたいだけど
定価から500円引きでは？と思ったが
ちゃんとワンコインで買えるジーンズ。
しかも一応ブランドのジーンズ。　
夏は暑いから履きたくないジーンズ。

但し、今回の広告ではレディスもので型も限定だし普通に行っても買えないかも。

ブランド靴下やアンダーウェア（パンツ）も５００円・・・ってこっちは普通じゃん。
　

最近はどれだけ安くするか？ということを競っている商品・店も多くて
喜ばしい限りだけど、消費者のケチ節約志向に対抗するために
とにかく値段が安い商品ばかり売ることになると、やがて経済は破綻する
と言われるのは、デフレ不況のような悪影響のことだと思うけど・・・

　　大丈夫～

安くても高くても飽きるのが早い国民性なので
そのへんは、ちゃーんとバランスが取れていると思う。

安いがウリの一方では高いがウリのものも、ちゃんとある。

例えば、最近　「高い」　の代表は３６０円の絶妙ハンバーガー。
（２９８円弁当が出ている現在、この値段は高いと思う）

そういえば数年前にモスが１０００円もするハンバーガーを売り出したが
それはちょっと高すぎだったのか、今はなくなってしまって
ファストフード店のプレミアム価格帯は今のところは４００円前後らしい。

マックも１００円商品がある一方で、ちゃんと高目のも置いてあった。
私は値段よりカロリーが気に入らなくて、ここ数ヶ月は食べていないけど。

数日前から、ちょくちょくCMを目にするのはロッテリアのバーガーで
よっぽど味に自信があるらしく「おいしくない」と申し出たら返金してくれるとか。

半分以上食べたらダメとか、一人一回限りとか条件はあるらしいが、１６日初売りの
このバーガーのニュースは既に大勢が知っていることと思う。

つまり、返金制度というファストフード店では、やや珍しいことをやったために
テレビや雑誌やインターネットで、ニュースとして取り上げてくれたから
宣伝効果抜群だったという点では成功したと思う。　　
なかなかおいしいじゃないか。（商売が）


私ぐらい年季の入った消費者になると、高いものに価値を見出すのも飽きたし
かと言って、どれだけ安く買えたか自慢もメンドーになってきたので
必要なものを適正価格・・・より少々安めの値段で買っている日々だ。

・・・あれ、私ったら買い物に対する情熱は、大丈夫だろうか。

こんなことを今日書いていても、そのうちまたアウトレットなどに行ったら
興奮しながら見事な手のひら返し的なブログを書くことと思う。　

とりあえず、流行に遅れないうちに
西友の298円弁当を買ってきてレポしたいものだ。


画像：　これが今月一杯返金対象のハンバーガー。　
おいしそうじゃん？　カロリー高そうじゃん？

人気blogランキングへ　← たまに食べるとおいしいファストフード

　←　でもコーヒーはマズイぞ