見て楽しいテレビショッピング

深夜に延々と垂れ流れるドラマ・・・とドラマの間の通販番組。

CMは15秒や30秒でも長いと思っているのに
深夜帯では10分15分当たり前。　
30分なんていうドラマと同じような長さもあるし。
これで成り立つんだから、見てる人もちゃんといて、そこそこ売れてるのかも。

私は次の時間に始まるドラマを見たいからチャンネルを合わせているだけだが
不覚にも、たまに引き込まれて見てしまったり。
（のめり込むのは主にダイエット系・アンチエイジングコスメ系）

ダイエット関連の商品なんて、手を変え品を変えで、まあ次から次へと
よくネタがあるなーと感心しつつ、新製品をチェックしている。


商品を強く推しながらも、必ず画面に小っちゃく出る注意書き　

　　「効果には個人差があります」　　は

つまりは　

　　『ごめん、アンタにも効くかはわかんないわ～』

と言われてるも同然だし

　　「今まで何をやってもダメだった私がこれで痩せました！」　は

　　『ごめん、アンタは今回も効き目がないかも・・・』

と同義語だと思う。　


クレーム回避のための事前エクスキュースは止めて欲しい。
悔しかったら　「どなたも絶対に必ず間違いなく痩せます！」　と言ってみ。


最近は安易に飛びつくこともなくなり、疑い深くもなり・・・と、まるで
辛酸なめ子状態だ。（こんなP.N.よく考えたなーと思う）


たまには、私のアクビを止めるようなユニークな新製品とか
せめて、おもしろおかしく宣伝するとかパフォーマンスでもやって欲しい。

と、つらつら思っていたら・・・

最近知ったのは、某テレビ通販専門チャンネルでの放送事故だ。

時々見ているのに、私は惜しくも見逃してしまったが、後で聞いた話によると
その番組内ではイタリア製宝飾品を売っていて、お客さんが電話での生出演
というコーナーがあった。　これはどの商品でもたまにやっている。

司会者がいろいろ質問して電話の向こうの消費者が、期待通りの答を言って
盛り上げるという、ある意味　『ヤラセ』じゃん～　のおもしろくもないパターンだ。


しかし、その放送事故編は、そんなありきたりな宣伝とは最初から違っていたらしく

　客　『イタリア製って言うけど、保証書はついてるの？』　に対して

　売る人　『イタリア製には間違いないですが・・・保証書はついてないんです』　

と答えたら、生放送中なのに電話の向こうの客がブチ切れたらしい。


　『そんな商売よくやってるわね！』　とか　『（商品が）ずいぶんチャチいわね』

と言い放ち電話をガチャンと切ってしまったらしい。　


　　　　　ライブで見たかった！！


その後、凍りついたスタジオでは一体どうフォローしたんだろうか。　
数秒後に画面がお花畑に変わったのだろうか。


そのほかにも、よく切れる包丁の実演中に自分の指を切って体を張っての切れ味演出
血が滴り落ちるのを何とかごまかしながらトークしたというような武勇伝も。

たまにはこういう意外性で視聴者にアピールするのもインパクト大でいいかもしれない。


画像：　今、ネット通販でちょっと欲しいと思っているのはこのキャットハウス。（ホントはドッグハウス）


人気blogランキングへ　←先着○○様限り、というのもウザイ

　←限定品とか煽らないで！