Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

フランスのスーパー“これ何?”~ベットラーブ~

2014-02-19 | 離乳食

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またもや息子のお尻が切れてしまいました。おかゆを再開した途端に、うんちがかたくなる…。西洋人と日本人の腸の長さは違うと聞いたことがあるけれど、どうやら息子の腸はフランス人らしい。
ようやくおかゆも上手に作れるようになってきたのに、仕方がないからまた芋メニュー。今日は、さつま芋をあげてみました。でも、日本のさつま芋とはちょっと違うんです。切ってみると中はオレンジ色、食べてみると干し芋のような甘さ。芋ご飯にしても、ちょっとしつこいかな。いったいこの甘ったるさをフランス料理ではどのように食べているのか、未だレストランで出てきたことがないので分かりません。
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このさつま芋に、フランスの離乳食では、ベットラーブを合わせてピュレにするようです。ベットラーブとは、今まさにソチオリンピックが盛り上がっていますが、ロシアの定番料理ボルシチに欠かせない野菜、ビーツのことです。こちらはサラダや付け合わせ野菜として、角切りの酢漬けをよく見かけます。スーパーへ行くと、すでに茹でたものが真空パックになって売っていて便利です。
このピュレを食べさせていい日は、今日のような雨の日・・・つまり、散歩はお休みの日。だって、食べた後は洋服まで真っ赤、見つかったら母業さぼっているようで恥ずかしいデス。
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ミモザ

2014-02-17 | フランス小ネタ

キャバレールより帰ってきました。昨日はキャバレールのミモザ祭りで、ミモザで彩られた山車が街を練り歩くところ、見たかったな~。日本が桜の開花で春の到来を感じるならば、南仏ではそれが、ミモザではないでしょうか。華やかなミモザの黄色い花が山一面に咲いていると、「きれいだなあ」と眺めながらも、どこか頭の片隅で「花粉症になりませんように…」と唱えている私なのです。意外にアレルギーが出る人が多いんですって。
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ところでミモザは、息子のために記念植樹した木。その後、風雨に打たれながらも、まだちゃんと庭に生えていました!双子の従弟、ハチベエくんのオリーブも。ただ、娘のザクロが・・・小さなちいさな葉っぱが1枚ついているのみ。おーい、大丈夫かー?本格的な春がくるまで、結果はお預けと言うことで。


べべとお出かけ~ジガロ~

2014-02-15 | キャバレール周辺案内

今日は朝からすごい雨。最近は南仏で雨が多く、町が洪水に飲み込まれる被害も多発していて、ニュースで見ていた災害が間近に迫っている感じです。私の家は高台にあるので、下の町が雨に煙って、まるで標高3,000mの山の上に居るような光景なのです。昨日の快晴がウソのよう。
今回、なんともビタミンD薬を忘れてきてしまったので、そーれ太陽に当たるぞとばかりに昨日は、お隣町のクロワ・バルメールにあるジガロ海岸を散歩しました。一人用ベビーカー2台で!量販店でたったの19ユーロで売っていたんです。普段使っている双子ベビーカーに比べたらおもちゃみたいに小型、さて乗り心地はいかほど?と、騙されたつもりで買ってみましたが・・・何て軽いんでしょう!!あー、もしかして私は、重いベビーカーで要らない努力をしていたんじゃないかと思えてくるほど、散歩の足取りが軽くなります。私は勢いあまって振り回してばかりで、乗っていた娘は酔ってしまったんじゃないかしら。子ども一人だったらこんなに楽チンなのね、とちょっと思ってしまったイケナイ一時でした。
ジガロは、サン・トロペへ続く海岸が美しく、コート・ダジュールには珍しく、砂浜が広がっています。黄色い砂と真っ青な海は、外国だなあと感じさせます。夏は大勢の海水客でにぎわっているけれど、今は海へ入っているサーファーが1人、それから、海を眺める老人が2組ほど。海岸沿いに延びている遊歩道は、とても静かでした。
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ベビーサークル

2014-02-13 | 出産・育児

キャバレールの家は、南仏にあっても、石造りだからなのか風が鋭いからなのか、寒い。なぜ暖炉があるのか、この家を買った当初は不思議だったそれが、今は納得。
双子も、シャモニのセントラル・ヒーティングのアパートでは床に敷いたプレイマットの上で遊んでいるけれど、ここの石の床ではさすがに冷えてかわいそうなので、ベビーサークルを買いました。
が、最初の問題は、赤ちゃんを中に寝かせるには届かないほどの深さ。おそらく、立ち上がっても一人で這い出てこられない設計なのだろうけれど。試行錯誤を繰り返し、マットを何枚も重ねて上げ底にしてみました。
さあ、これで仲良く遊んでおくれと二人を入れてみたら、狭い!一人では十分な広さがあるのに、二人いれると途端に窮屈・・・この手の商品って、双子用はないのだろうか?
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フランスの離乳食~ベビーフード~

2014-02-11 | 離乳食

これまで野菜と果物、おかゆのみだった双子の離乳食、7ヶ月目からは肉・魚を1日10gずつ上げていいように母子手帳に書かれています。さて、何からスタートしよう?ちょっとアイデアを探しに、初めてベビーフード( Petit pot )を買ってみました。
さすが食文化、フランス!スーパーのベビーフードコーナーに並んでいたものは、「ハム( Jambon blanc )」「七面鳥( Dinde )」「子羊( Agneau )」・・・あなたなら、どれ選びます?私もそうそう食べない子羊肉とか、生後6ヶ月から食べてるなんて…。迷いに迷って思い切って買ったのは、「春野菜とハムのピュレ」です。塩分が気になったから、ハムを買って自分でゆでて手作りしようかとも考えたのですが、先輩ママンが言うんです、ベビーフードを食べれるようにしておかないと飛行機に乗れないよ、って。確かに、冷蔵パックで持参しても限界があるだろうしねえ。
それで、ベビーフードはまったく問題なく食べてくれました。いや、もしかしたら私の手作りより、食いつきが良いかも。1瓶だけ試して、もう1瓶は保険のために置いておいたら、先日のパスポート受領で突然の外出、そのベビーフードを持って、万が一のためにミルクも用意して出かけたら、何と初めての“外食”、イケアのカフェテリアで、自由に使える電子レンジでベビーフードを温めて食べました!あー、こういう利点があるのね。
明日からキャバレールの家へ行きますが、次は「トマトとご飯、鶏肉のピュレ」に挑戦です。
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