またもや息子のお尻が切れてしまいました。おかゆを再開した途端に、うんちがかたくなる…。西洋人と日本人の腸の長さは違うと聞いたことがあるけれど、どうやら息子の腸はフランス人らしい。
ようやくおかゆも上手に作れるようになってきたのに、仕方がないからまた芋メニュー。今日は、さつま芋をあげてみました。でも、日本のさつま芋とはちょっと違うんです。切ってみると中はオレンジ色、食べてみると干し芋のような甘さ。芋ご飯にしても、ちょっとしつこいかな。いったいこの甘ったるさをフランス料理ではどのように食べているのか、未だレストランで出てきたことがないので分かりません。
このさつま芋に、フランスの離乳食では、ベットラーブを合わせてピュレにするようです。ベットラーブとは、今まさにソチオリンピックが盛り上がっていますが、ロシアの定番料理ボルシチに欠かせない野菜、ビーツのことです。こちらはサラダや付け合わせ野菜として、角切りの酢漬けをよく見かけます。スーパーへ行くと、すでに茹でたものが真空パックになって売っていて便利です。
このピュレを食べさせていい日は、今日のような雨の日・・・つまり、散歩はお休みの日。だって、食べた後は洋服まで真っ赤、見つかったら母業さぼっているようで恥ずかしいデス。