【3歳10ヶ月】
今日は子供の日。と言うことで、我が双子が今、もっとも大好きなものがある所へ行ってきました。
キャー! 君に会いに来たよ~♪
この顔を見ただけで「ハリボー!」と叫んでしまったアナタは、そうとう甘党です。
ここは、あの黄色いクマでお馴染みのハリボー( HARIBO )工場。その敷地内にある『 Le Musée du Bonbon 』を訪れました。泣く子も黙る、“飴博物館”だよ!
ハリボーはドイツの老舗グミメーカーなんですが、どういうわけか、ここ南フランスのウゼス( Uzès )に博物館があります。さらには、公式サイトで人気ハリボ1位に輝く「タガダ( TAGADA )」なんて、フランス菓子だと信じて疑わないぐらい、フランスの大人も子供も大好きなグミキャンディーです。「タガダ」と言うネーミングに私は「日本語??」と思ってしまったりしたのですが、これはフランスの擬声語( onomatopées )で、ダンスのギャロップを「 TAGADA TAGADA (タガダ タガダ)」から来ているようです。
日本のグミを想像すると、それよりちょっと固め、さらに砂糖ジャリジャリ感があり、そんなことよりも、日本のお母さんを一番にノックアウトするこの色! 食べさせたくないわ~。
残念なお知らせですが、我が双子は大好きです・・・パパの影響で。チーン
ハリボー博物館の面白さはですねー、ヨーロッパ中に広がるご当地ハリボーが一堂に会して見られるところです。それだけ? はい、それだけです…。
フランスにはフランス限定の、スペインにはスペイン限定のハリボーがあるなんて、知りませんでしたしね。だからかー、その昔、ドイツで買って食べたアップルサワー味のような輪っかのハリボーが、フランスで見つけられないのは。
ここはフランス、「他人の畑はどうでもいいじゃない」な個人主義な国なので仕方ないですが、もう少し日本の工場見学で見せ方を学んだ方がいいと思いましたよ。長ったらしい解説文と、製造工程の機械展示が主流で、もう少し3歳児が食いつくような内容が欲しかった・・・そんな中、双子がそろって歓喜の奇声をあげたものが!
なんと、即席グミマシーンですよ。受付で貰ったコインを挿入すると、目の前でグミキャンディーが袋詰めされて出てくるようです。キャンディは3種類ほどから選べるので、それだけでワクワクします。
・・・ところがね、機械の動きが速すぎて、3歳児には見て取れない! 全くダメじゃん。
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