Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

日本を楽しむ~初めてのお弁当給食~

2017-11-09 | 日本語教育

【4歳4ヶ月】
ママンは頑張りました!
今日は、我が双子はじめてのお弁当給食。フランスの学校に弁当日はないので、ママンにとっても初めての弁当作り・・・リハーサル3回もやったよね。時間配分から、弁当箱の蓋の開け閉め含めて。こんな大変なこと、一度きりで十分かも…。


そんな朝は、マラソンから始まります。準備体操なんて家の子、初めてやったに違いない。


双子が走っている姿を見て、ちょっと感動したママン。「走る」という動作は、決して最初から出来るものではないのですよ。ちょっと前まで、本当にぎこちなかったもの。双子が3歳の時に体操教室へ通って、教えてもらいました。教えられなくても、そのうち走れるようにはなるけれど、それは誰かが走っている姿を目で見て覚えて体を動かしてみた結果。体の動かし方を覚える、って意外に大事なんです。


縄跳びをしているクラスもありました。縄跳びなんて我が双子、ぜったいムリー! 主人でさえ、「あれはガーリーな遊びだから」とか言っちゃって、運動と見なしてないですからね。
でも、本当だったんだ、日本の幼稚園児は縄跳びを出来ること・・・もしかして、鉄棒で逆上がりとか、もう出来ちゃう?


そんな出遅れている双子、今日はじめて、ジャングルジムへ登りました。最初はさ、どこに足かけていいのか助けを求められ、棒一本の上に立ち続けていられなくて助けを求められ・・・あなた達、学校がフランスで良かったわね…。


14時で幼稚園が終わるから、放課後が長い。さらにママン泣かせな日本の幼稚園です。遊び疲れて、アイスクリームコールに負けて、サーティワンアイスクリーム屋までやってきました。実は今日は、例の双子コーデをしています。パーカーがただの色違いなだけですが。それでも、同じ背格好で顔が似ているとくれば、ほぼ双子とバレます。それでね、いやぁ~、日本は変わったと言おうか、私が日本に居た頃は、他人に声をかけるなんてよっぽどのことがないと出来ない行為だったと思うんですけど、それがいきなり知らないオバチャンが、「え、双子!? やだ、可愛い! あれ、もしかしてパパは外人? ちょっとちょっと、写真撮っていい?」だって。フランス人はこの手の人、ごまんといるんですけどね、日本人に話しかけられてビックリしました~。


さてさて、帰宅してまず最初に、弁当の中身を見せておくれ。予想に反して、息子が全部、平らげていましたー。娘が残してしまった理由、時間がなかったとか。お箸箱を見て、納得。娘のは、お箸だけが使われた跡があったけど、息子のは、使った形跡なし。もしかして全部、手で食べた?


とうとう明日は幼稚園最終日となります。今夜、双子はクラスメイトへ配るお菓子を用意しました。お礼を言いたくなるほど、こんなに充実した時間を過ごせるなんて、フランスからもっと何か持ってこれば良かった。持っているのはハリボーのグミキャンディの大袋のみで、それがとても美味しいと日本で好評だったので、少しずつ小さな包みにしてクラス全員分つくりました。こんな時もね、日本は色々そろっているのよ。可愛い絵柄の付いたアルミホイルなんて、フランスでは見たことなーい。


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