【4歳3ヶ月】
南仏キャバレールへ来ています。今回の持ち物は大量の白紙! 息子が絵を描きたくてかきたくて、何枚描いても描き足りなくて・・・「芸術は爆発だ!」なのです。
先日も、芸術が爆発した一件がありまして。
息子は、飛行機が大好きです。常に飛行機の絵を描いています。その日も夕飯時、テレビにチラッと「救難飛行艇( Canadair )」が映ったものだから、さあ大変。
ホワイトボードをテレビの前に設置して、ゴッホさながらスケッチにいそしむ・・・
私も主人も自慢できるような絵心はなく、息子の一心不乱に絵を描いていく姿に、ただただ唖然。こんな風に、見たままをサラサラとデッサンするとか、音楽を聴いただけでピアノでポロンポロンと弾ける人って、私にとっては神業に見えるのです!
とにかく、最近は頑張って紙やペンを用意しても(すぐなくなる…)、用意しがいがあるほどに楽しい絵を描くようになりました。
ところで、皆さんのお宅ではそんな子供の作品を、どうしていますか?
私は保育園時代の“抽象画(モジャ描きとも言う…)”は、家に眠っていた「ズボンハンガー」に作品をはさみ、壁に吊るしていました。どれも愛情があるので捨てられないのですが、額を買ってきてまで飾るような絵でもなく…。それで、持ち帰ってきたらすぐに、上から落書きをされる前に重ねて留める!を繰り返していました。これである程度、片付く量だったんです。
しかし、そんな勢いでは収納しきれなくなっている今、新たな方法をあみ出しました! 大概は印刷物の裏紙に描いてあるので、見栄えをよくすることと、少しでもスリム化すべく、作品をその形状に切り取ります。
それを、皆がゆっくり鑑賞できる場所、トイレの壁に貼ることにしました。こうすると、ヘンテコ作品も何だか、かわゆい。
実はこれ、幼稚園の食堂ホール(そう、フランスの幼稚園では、給食を学生食堂で食べるんです!)の飾りつけからヒントを得ました!
しかしね、自分たちの絵が飾られ始めると、「ここは大きなキャンバスだー!」との誤解を受け、落書きの掃除が増える羽目にもなるので、ご注意を。
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