【２歳４ヶ月】
水曜日はキャバレールに朝市が立つ日です。リンゴが大安売りでした。１キロ１ユーロだって！ どのぐらい安いかと言うと、シャモニで買うなら、１キロ2.5ユーロ・・・シャモニの物価が高いだけ？
そして、魚屋で『うなぎ』発見！ 生の鰻ですよ、奥さん!! 「もしや、ウナギ!?」と覗いてみたけど、やっぱり「Anguille （ウナギ）」って書いてある。ふ～ん、地中海で取れるんだ…。
そこで、ふと思った・・・まさかフランスの主婦、これを家でさばくんかい？
八王子でフレンチレストランを開いている友人によると、ウナギはフランス料理で使うそうです。「筒切りにして、赤ワインで煮込んだりね。」うーん、これだけ聞くとあまり食べたくないよね…。それは、おいしいの？
フランスのミシュラン星付き有名店で修業をしていた経歴の持ち主である彼の店「レジェ（ www.leger-minamino.com ）」では、開いてもらったウナギに、バターライスを挟みファルスして、蒸して、粉つけて、フライパンで色付けして、甘めの赤ワインソースで出したら評判よかったそうで、いつの日か食べさせてもらいに行かせていただきますわよ～。
と書きつつ、ウナギの産地を実家に持つ私には、「ウナギ料理は日本に限るわね！」と思ってなんかいたりして…。
時に、私にとっての“おふくろの味”は、鰻の白焼きをたれで煮た蒲焼き風（料理名は何と言うのだろう？）なんです。しょうゆに何か足して作るあの実母のタレが、おいしくてね～♪ 娘には伝承してあげられないのが、ちと残念。
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コート・ダジュールでバカンスを！