Mon petit bonheur

フランスよりミックスツインズ日記

赤ちゃんに与えるテレビの影響

2014-10-28 | 生後16ヶ月

主人の薬局ご近所のホテルオーナー娘さん、歩き始めたの2歳だって!! 安心したと同時に、来年の夏までおんぶに抱っこが続くかもしれない…と考えたら、笑えないよ~。
さて、先日のフリーマーケットで1歳児用DVDを2枚、買いました。最近の双子はそろって動物ブームらしく、ニュース番組で狩りのシーズン到来と猟犬が出れば「あー、あー」、餌のコマーシャルで猫がゴロゴロしていれば「く~、く~」と何ともご機嫌な様子なので動物ものを探したのですが、残念ながら動物が主人公のアニメDVDしか見つかりませんでした。

それでも、「反応はいかに?」とDVDを流してあげると、初めて見たアニメに息子、かぶりつき!これまで幼児番組も見たことがない双子はついこの間まで、日本の教養番組をYOUTUBE動画で見せても無関心だったのですが。

「これは使える!」と、夕飯の準備をはかどらすためにそのビデオを流しておいたら、おぉーっ、今日は私にまとわりつかない!でもね、1本のDVDに5話収録されているのですが、1話が10分程度、そして、次の話を再生するためには必ずボタン操作が必要で、終わる度に台所まで呼びに来るから忙しい。夕ご飯時にこの話を主人にすると、フランスの幼児向け番組はテレビかぶりつきを防ぐために1番組が10分以内となっているんですって。なるほど、考えられているんですね。テレビが赤ちゃんに与える影響として専門家は、目を悪くすることはもちろん、「想像する力を失う」「個性に与える危険性」があると言っています。3歳以下の子でさえも、漫画の主人公になりきることが出来、それが人格形成される段階において何らかの影響を与えてしまうと。また、「テレビがこんな症状を引き起こす!」として、以下の4点があがっていました。

・赤ちゃんが夜中によく目を覚ます。(おー、娘の事だ。)
・赤ちゃんがちょっとしたことですぐに泣き、なかなか泣きやまない。(おー、娘の事だ。)
・赤ちゃんが集中力に欠け、飽きっぽい。(おー、息子の事だ。)
・赤ちゃんがまだ話さない、もしくはあまりしゃべらない。(うーん、二人ともだよ。)

最後の言語の遅れについては、ちょっとドキッとしました。我が双子、常に何かしらしゃべっていて、二人で会話しているようにも見えるのですが、いまだに何を言ってるのかは想像の域、果たして日本語なのかフランス語なのか?というレベル。家ではテレビを見せてはいないのですが、でも主人がいる時はニュース番組つけっぱなしなので、これは見ていないようで「見ている」になってしまっているのでしょうか?それでは、赤ちゃん用に作られた教育番組って本当のところ、どうなんだろう?子供の発育を促す良いものという認識があるけれど、見せないにこしたことはないのかなあ?

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フランスでワーキングホリデー~2004年10月28日~

また雨だ。明日もさらに真っ白くなった雪山が見られるのかな。残念ながらグルノーブルの町には雪が降らないそう。コインランドリーを初めて使う2.90ユーロ。洗剤をユースホステルに忘れてショッピングセンターでアリエールを購入するが、日本では見たことのない形。げんこつ1個分のビニール風船に緑の液体洗剤が詰まっていて、洗濯が始まるとお湯でビニールが溶ける仕組み。匂いもOK。すでにボディソープも清汗剤もフランス版を使っているが、自分からフランス人の匂いがするなあと思う。洗濯の帰り道、ケーキを食べた。本場はうまい!