日々是好日

身辺雑記です。今昔あれこれ思い出の記も。ご用とお急ぎでない方はどうぞ・・・。

アフリカ家庭料理 インドネシア観光案内 一弦琴「漁火」

2009-08-22 20:54:45 | 一弦琴
庭仕事で頭から汗がしたたり落ちるし、またシャワーで水を頭からたっぷりあびるものだから、夏は頭髪が勢いよく伸びてすぐにむさ苦しくなる。そのくせなかなか理髪店に足が向かない。でももう我慢の限界なので、今朝早く理髪店に予約を入れようやく重い腰を上げた。

理髪店の入っているビルの裏入り口から外に出るとそこは生田新道である。トロトロと東を向いて坂を下がっていくと、トアロードにぶつかる手前でアフリカ家庭料理のランチメニューの看板が目に入った。わけの分からない料理ならともかく、「牛テールスープ」とか「ビーフシチュー」とかのメニューがある。アフリカに牛がいたかいな、とは思いつつも、好奇心にかられてCLUB ZANZIBAで食事をすることにした。

ビルの地下にある。昼でも照明を落としているものだから暗い。店の中は私の庭に欲しいと思っていたガーデンテーブルが4脚置かれていて、一方にはステージがある。だれもいないのかなと思ったら、店の人がカウンターの背景に溶け込んでいるのだった。私の注文は「アフリカ風牛テールスープとライス」、もちろん日本語が通じる。「ヤム芋のミックス煮込み」の説明に、ジャマイカの金メダリストが食べていたと言うナイジェリア産の栄養価の高い芋とシーフード・チキン・ブラウンビーンズ・他とじっくり煮込みました、とあったので、この芋がボルトー選手の世界新記録の源かと試みたくなったが、残念ながら今日は出来ないとのことだったので。



「アフリカ風牛テールスープ」、これは文句なしに絶品だった。スープに形のはっきりと認められるのはタマネギだけで、あとは原形をとどめていない数多くの素材の醸し出す味が複雑で、深みがあって、それでいてマイルド。テールもゼラチンが節度のある柔らかさを保っている。これは美味しいと店の人に言ったら、嬉しいと喜んでくれてアフリカ産果物ジュースをサービスしてくれた。残りの三種類のランチメニューをとにかく全部試してみるつもりである。ただこの小一時間、お昼時なのに客は私だけであった。頑張って欲しい。

星電社に寄ってテレビ電話用にLogicool 1.3-MP Webcam C500hを購入。Skypeを本格的に使うつもりになったのである。ところが顔を見せても良いという話し相手が目下一人も居ない。お相手下さる方、募集中である。出来ればハングルの喋れる方を希望する。ところでこの星電社、名前はまだ残っているのに店はヤマダ電機である。何が何だかわけが分からないが、星電社のポイントカードのポイントをヤマダ電機の方に移して貰い一つにした。

三宮さんちかでインドネシア観光案内のイベントをしていて、立ち止まって眺めていたら手招きされたものだから福引きの行列に並んだ。パソコンを使ったゲーム機というのか、ボタンを三つ叩くと777と出て、一等賞!と言われた。景品は半袖のポロシャツだったが、私の好みではないので孫にやることにした。


地上に出ると3時半から民主党の岡田幹事長が街頭演説をするとかの掲示があった。でもまだ1時間以上も待たないといけないので早々と帰宅した。お陰でヤジを飛ばさずに済んだ。

久しぶりに一弦琴「漁火」のお稽古を最近始めたものだから、適当なところで録音してみた。この曲は私にとっては一弦琴の原点でもあるので、時々ここに戻っては唄う。その時の気分によって、いくつかのヴァリエーションから一つを選ぶことになる。気に入るところまで、まだまだ稽古を重ねないといけないようである