星のひとかけ

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2022-10-06 | MUSICにまつわるあれこれ
10月です。

数日前の真夏日から 一気に初冬の気温に。。 気候変動がすすんで これから昔ながらの四季の移ろいから、 こんな風に極端な真夏と真冬みたいな気候になっていくのかしら… 大好きな10月から12月までの東京の秋の彩りを ゆっくり楽しんでいたいのに…

10月は大好きな季節が始まる時であるとともに、 思い出深い月でもあります。。 こちらで暮らすようになったのが、 93年の10月から、、 来年で30年。 もうすっかり故郷での暮らしより都会での暮らしのほうが長くなりました。 人生でのいちばんの転換期、だったといえるかもしれない。。 いろんな人に大反対されたよね、、 都会暮らしなんかでは病気になっちゃうよ、、と 身体を心配してくれての事もあるけど。。

でも、 此処での暮らしは幸せしかない。 楽しいこと、 数えきれない思い出。。 いっぱい。

第二の転換期は 2007年の手術。 それから15年。。 東京なんか行ったら病気になっちゃうよ、、と言われたけど、 故郷にいたら手術の機会もなく、 現在も無かったかもしれない。。 選択の人生。

某心臓外科医のサイトに、 自分と同様の手術をした人たちの《術後の生存率》グラフが載っているんだけど、 とうぜん術後10年、20年、とすすむうちに生存率は下がっていく。。 いいかげんにしてよ…笑 グラフがどうであれ当事者としては その毎日を生きていくしかないんだよ! と天に指を突き立てるPUNK少女に突如変身したくなります。。 15%死んでる体、とかあり得ないんだから。。 ゼロか100しか本人には無いんだから。。


将来、、

なんて いつも幻でしかないけれど、 いつか いたわりの日々、 ねぎらいの日々、 慈しみの日々を、 どこかまったく新たな土地で紡いでいけたら、、 と 考えたことも無くはないけど、、 まだ当分は戦いの日々が続いていきそう。。 たたかいながら、 enjoyする日々。 楽しむ(joy)ことを いっぱいに自分に引き寄せる。。 それだけ…

 ***

一昨日、 左サイドバーの音楽を替えました。

Foo Fighters - Rock And Roll (Live At Wembley Stadium, 2008)
テイラー・ホーキンス君のことは 前々回にちらっと書きましたが、 彼のパフォーマンスは 全身で自分の好きな音楽をめいっぱい楽しんでるのが伝わって来て 大々好きだった。 彼のヴォーカルも大好き。 先日のトリビュートショーでも、 彼の好きなクイーンの曲なども ブライアンも来てくれて演奏されたけれど、 それを見るたびにテイラーの歌う「Somebody to Love」を聴きたくなってしまう…

NHC - Feed The Cruel
Dave Navarro と Chris Chaney とともに組んだバンド NHC、 もっと観たかったよ。

THE 1975 - Happiness (SUMMER SONIC 2022)
汗びっしょりのサマソニの夜ですね。 スーツを着ているメンバーは暑かったでしょうね。。 マシュー・ヒーリーはほんとスタイリッシュ、 ダンスも素敵。 Later の映像も公開されてますけど 演奏も巧いし、 この曲 8月まで載せていたキャロライン・ポラチェクさんの「So Hot You're Hurting My Feelings」のセンスと相通じます。。

Suede - 'She Still Leads Me On' (Live Session Absolute Radio)

スウェードはなんか愛しい… ブレット・アンダーソンてなんて一生懸命に歌うんでしょう… (かつてはもっとシニカルな印象がありましたが) この歌は お空のお母さまへの歌だそうですが ほんと名曲になりました。 そして ここのバンドのギターのリフと音色には 無性に胸が高鳴ります。

Bruce Springsteen - Do I Love You (Indeed I Do) (Official Video)
今度のボスのアルバムは スウィート・ソウル・ミュージックを歌い上げるアルバムだそうです。 このMVも最高♪ そしてボスって本当にロックンロールから モータウンサウンド、 カントリーミュージックからパンクロックまで、、 自分の音楽のなかにすべて踏襲してきているんだな、 っていうのがよくわかる。。 「~darling」っていうところがとってもセクシー ♡

Steve Winwood - I'm A Man (Live Performance 2020)
ボスはソウルも素敵に歌える人なんですが、 スティーヴィと共演はしたことないですよね、、 今度一緒にやってみて欲しいわ。。 
冒頭に書いたことに戻るけど、 この街で最高に幸せだった思い出のなかには沢山のライヴがありますが、 2011年のクラブトン&ウィンウッド公演でスティーヴィの生歌声が聴けたのはほんとうに幸せでした。 海外のアーティストは一度でも体験できれば満足、なくらい貴重な体験だけれど、 スティーヴィの歌声はもう一度聴いてみたいなぁ… ブルーノートみたいな場所で、、 なんて夢みたいね。。

Neal Francis - Can’t Stop The Rain (Live on KEXP)
キーボードの名手スティーヴィから想い出した ニール・フランシス君。 この人もなんだか生まれた時代を間違えちゃったみたいな人。。 60年代ソウル・ファンクやルーツミュージックの香りがたっぷりする人、、 この上着の感じといい。。 でもピアノの音色には天才的な魅力があります。(お歌がもうちょっと巧ければ、ね… アルバムでは結構エコーとか効かせてカッコ良いサウンドになってます。笑)

ポーキュパイン・トゥリーのセッションは8月と同じなので省略して、

Broken Bells - Love On The Run (Official Video)
前に、 (なんかズルくない…?)と書いてしまったブロークンベルズの新曲。 この曲もフツーに聞こえてフツウじゃない、、 うまく言えないけど。。 たぶん この歌のシンプルな流れのまま終わって行ったらほんとに普通に美しい歌、なんでしょうけれど、  このアウトロの長いギターソロがやっぱり普通でなく極上。。 アルバムは、、 あ、 明日リリースですって。

吉井和哉 - Weekender (Live At Zepp Tokyo, Japan / 2008)
先日のテイラー・ホーキンス君のトリビュートコンサートの映像をいくつか見ていて、 テイラーと新しいバンドを組んだクリス・チェイニーとか、 テイラーの代わりにドラムを叩いたジョシュ・フリースとか、、 吉井さんのアルバムで一緒だった人たちが見れて嬉しかったので ジョシュのプレイが輝いてたこの演奏を。 
そしたら吉井さんのツアーでのギタリスト、 ジュリアンの姿も見たくなって、 今年のジュリアンのジャズライヴの映像があったので一昨日見ていました。 サンタモニカのライブハウス、 Jealous Guy から始まる素敵なライブでした。

今年の初め、 TOKYO DOME CITY HALLでの吉井さんのライヴの後、 (いつの日か こういうLIVEを見てみたいという願い事)と書いたけれど、、 その願いをほんのちょっと明かせば、、 それは 吉井さんが60歳になる頃 こういうライヴを観れたらいいなぁ、、というもので、、 そこにはジュリアンがいて欲しいんだ。。 ジュリアンのあのセミアコのギターの音色で…
、、どんなLIVEかは やっぱり内緒。。 

 ***

秋は足早・・・

美しい時間をとどめておきたくてもそれは出来ないし


でも 大好きな秋の毎日を

ちからいっぱい楽しもうと思います。


大好きなもの  愛するものと一緒に…
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