花盛り

今、私の部屋のヒヤシンスが花盛りです。
とてもいい匂いがして、本当に春が来たのか。と、思うほどなんです。
やっぱり、花はいいです。
花に囲まれた環境は気持ち的にいい。

ピンクが一番に咲き、そのあと白が咲き、今紫が咲いています。
あと黄色が咲いたら全部咲いたことになります。
もっといろんな色の球根が欲しかったです。

ホームセンターには、１０球入りの豪華なヒヤシンスの球根も売っていました。
でも、みんな同じ色なんで楽しみがないのです。
大きな庭があれば問題はないのですが、大きな庭があれば、私は木を植えます。
なかなか思うようになりません。

今、一番陽の当たる場所に咲いている梅がほころび始めています。
父は、受粉する。と言って、楽しみにしているのです。
そんなに梅酒が欲しいのか。と、思いきや、実を摘み取るのが楽しみだそうです。
私は、その摘み取った実で、何かを作ることも考えています。
小粒の実なので、梅シロップがいいかなぁ。
私も梅を待っているのです。
今回、私が育てている梅の盆栽が全滅しました。
梅が蕾をつけないのです。
花を見たかったのに。
まあ、ヒヤシンスが咲いたので、帳消しなんですが。

紫のヒヤシンスが、今２本咲いています。
本当にきれいです。
また花が終わったら球根を土に埋めます。

歩き疲れ

車がないと、ものすごく大変なのに気が付きました。

家族でホームセンターに行ったのですが、自転車に乗れない母は歩きなんです。
大概、自転車で行動している私も両親のお供で歩くことになりました。
駅まで歩くのに、途中でタクシーを見つけたら乗ろう。と、タクシーを探しながら歩くのですが、まったくタクシーが走ってないのです。
結局、最寄りの駅まで歩くことになります。
そこから電車に乗って、さらにホームセンターまで歩くことになりました。

今日、ホームセンターに行ったのは、母が欲しかったベッドを見に行くためです。
即買いすることもできず、ただ、どれがいいか見てパンフレットをもらってきただけなんです。
ベッドと言っても、結構な値段がします。
家具を買ったことのない私は面食らってしまったのです。
でも、お金を出すのは私ではないので、高みの見物になります。

帰りもまた歩き。
一駅歩いて、駅のタクシー乗り場で待っているタクシーに乗ります。
車だと、あんなに歩いた道を、あっという間に走ってしまうのです。
こんな時、ペーパードライバーの私は悲しくなるのです。

家に着いて、ベッドのパンフレットを見て、両親はどれにするか話し合っていました。
いいのがあればいいなぁ。と、思います。
また、近いうちにベッドの注文にホームセンターに行くことになります。
歩きはほんとつらいです。

知らぬふり

今日、会社の帰り際の更衣室で、何やら良からぬ話題をしている同僚です。
なんとなく話の筋は見え隠れしているのですが、きっと、この話は私にはしてもらえないだろう。と、そのままわからぬふりして帰ることに。

多分、私に仕事を教えてくれているちょっと上の先輩が辞めるようなことを言っているのかなぁ。と、思ったんです。
その人が辞めたら、上からのワンクッションが無くなり、露骨に責められることになります。
「やばいなぁ。」と、思いながら電車に乗りました。

家に帰ったら、もうそのことも忘れて夕飯を食べる私なんです。
「そうそう、こういうこともあったなぁ。」と、思ったのが、今である寝る前。
私はほんと忘れっぽい人間なのです。

私は、時々知らぬふりをして、その場をしのぐことが多いんです。
これは処世術でもなく、ただ、面倒なことに巻き込まれるのが嫌なだけです。
狭く浅く付き合いたい私は、あまり人のことに首を突っ込むのが嫌なんです。
本当に私の人との付き合い方は単純です。
深入りするのはダメです。

そうそう、明日から三連休。
嫌なことは忘れて、朝、ゆっくり寝ることを考えています。
会社のことは全部、脳の中から追い出して、楽しみます。
そうでないと、やってられないのです。
頑張ったご褒美をもらいます。

ちょっと嫌なこと

今の仕事で、なんかちょっと嫌なことがありました。

私は、人間があまり得意でないのですが、介護を仕事をすることになります。
今はデイサービスで仕事をしているのですが、人を見るとちょっと引いてしまうのです。
今日も、あまり動けないことがありました。
その時、私に注意をするわけでなく、私より少し先輩の人に注意をするのです。
ハッとするのです。
私が動けないことは、先輩に迷惑がかかるのです。
その先輩は、私に小さなことをチクチク言ってくるのです。
最初は、そういう性格なのかなぁ。と、思ったんですが、一番上の女性が責任を先輩に取らせるように仕向けていたんです。
そりゃあ、チクチク言いたくなるでしょう。
「もっと、動かなあかんなぁ。」と、思ってしまいます。

私よりあとに入ってきた人は、もう子供も育てていて、人間が得意そうなのです。
うまく立ち回って、みんな仕事をその人に任せているのです。
年も下だし、介護の経験も浅いのです。
「負けたなぁ。」と、感じます。
私は、２年介護の仕事をしているのですが、デイサービスは初心者。
人間も得意でないし、要領も悪いのです。
なんか愚痴ってしまって嫌だなぁ。と、思ってしまいます。

明日は頑張ろう。と、思います。
もっと動いて、何とかせんにゃあ。
愚痴っている人間はみっともないのです。
動けるようになりたいです。

四連勤のあと

「ふぅ～。」と、ため息が出ます。
ただいま四連勤の途中なんです。
そのあと、ご褒美のように三連休が待っています。
あと二日かんばれば、ご褒美にありつけます。

最近、休みが待ち遠しくて仕方ないのです。
「どんなに休みたいんだ。」と、思うかもしれないけれど、ずっと休みを待っている。
よく考えたら、私は家が好きなんです。
誰もが家が好きであることがないのです。
私の知り合いは、家に帰りたくない人がいます。
「どういうこと？」と、思うんです。
彼女は、働きたくて仕方がない人なんです。
もう現役を引退して、ゆっくりしてもいい年なのに。
そんな人もいることなんで、私が家が好き。というのも、びっくりすることでもありません。

今は、早く四連勤が済んで、三連休が来るのを待っているのです。

朝、家を出て駅に向かう道すがら、「早く家に帰りたい。」と、つぶやいてしまいます。
これは、今更のことではなく、２年前からのことで、介護職を始めてからずっとつぶやいている言葉なんです。
本当は、私、介護職が合ってないのです。
事務だった頃、遅くまで家に帰らないことも多々ありました。
多分、私は事務職が合っているのではないか。と、思ったりします。
今は、生きていくお金が必要です。
仕事を選んでいる場合ではないのです。

頑張れ、私。
三連休が待っているぞ。

ついつい

私の異動のあとに新しいパートさんが入ってきました。
先輩面したいのです。
でも、まだ私も新米、全然いろいろなことが頭に入っていないのです。

今日も失敗してしまいました。
ティータイムの時、全然違う人にコーヒーを出してしまったんです。
新しいパートさんは、ちゃんとすでにご利用者さんを熟知して、きっちりコーヒーを出しているのです。
焦るのです。
失敗をするごとに落ち込むのです。
「このまま、ご利用者さんを覚えられないのではないか。」と、滅茶苦茶考えます。
その焦りが、また新しい失敗につなげてしまいます。

初心に戻るのが一番です。こういう時は。
地道にコツコツ頑張るのが私の持ち味なんです。
それを人と比べるのがダメなんです。
新しいパートさんは、まだ若いのです。
覚えが早くて、なんでもこなしていきます。
それと一緒にしてはいけません。
ついついが、一番の失敗のもと。
また明日から出直しです。
がんばるんば。

かすかな春の足音

白のヒヤシンスの花が咲きました。
ちょっとうれしいです。
今まで、白のヒヤシンスは買ったことがなく、意味もなく買い物かごに入れたヒヤシンスの球根です。
咲いてみると、とても清楚で春の足音が聞こえそうです。

ヒヤシンスは、いろいろな色があって、球根を選ぶにも楽しかったのです。
色の付いたヒヤシンスの球根は、普通の球根より一回りも大きくて、「これは咲いたら、たくましくなるぞ。」と、思いながら買ったものなんです。
案の定、普通のヒヤシンスより早く芽が出て、花が咲きました。
次に買う時も白の球根を選ぼう。と、思います。

花を見ると、春を連想するのです。
これも、早く花が咲くように冷蔵庫に入れて、季節を感じさせるように仕向けたものなんです。
でも、冷蔵庫に入れたまま忘れそうになりました。

白はどんな色にも染まる。という不思議な色なんです。
花嫁さんが白のドレスや打掛を着ます。
旦那様の色に染まるように。と、着られているのでしょう。
私は白のドレスを着ることがなかったのですが、ドレスを着られた方はたくさん見ました。
披露宴に招待していただきました。
それぞれ特色のある宴でした。

部屋には、ヒヤシンスの花が真っ盛り。
楽しいのです。
花が無くなる前に、いろいろ写真を撮っておくことを考えています。
写真もまた楽しい。
明日は、また別の花が咲きそうです。

おとなの学校

介護施設のご老人たちのお勉強するときに使う教材に、「おとなの学校」という、とても面白い本があります。
これを使うと、頭の悪い私でも、それなりに時間がつぶせるようになります。
しかし、今はマスクの時代。
声がマスクにこもって聞こえにくいのです。
仕方なしに、声を張っているのですが、私には無理なんです。

このおとなの学校は、本当に面白い本です。
きっと、子供に読み聞かせをすると、ものすごい反響があるのではないか。と、思うのです。
ご老人たちは、無口です。
ほんの一部の人しか答えてくれないのです。

私が担当したのは、節分の鬼に関することなんです。
私も知らなかったんですが、鬼の肌の色にも理由があるのです。
赤鬼は欲張り、青鬼は短期、黄鬼は何だったか忘れました。黒鬼は不健康だったような。
みんな「へぇー。」と聞いてくれるのです。
鬼のパンツは、トラ模様。
それは、中国の陰陽道に関するもので、鬼門を意味するのです。
鬼門は、北東の位置をさし、干支の「丑寅」に当たります。
だから、鬼のつのは牛の頭で、トラのパンツを履いています。
私も「へぇー。」でした。

こんな面白い本を毎日担当を変えて、みんなに読み聞かせをするのです。
来週の木曜日に私に担当が回ってきます。
所長は、「いろいろ脱線しまくって、話題を作って時間をつぶしてください。」というのです。
四角四面な私は脱線ができません。
「こりゃー、困ったぞ。」と言いながら、本にかじりつて時間をつぶします。

縮こまる

だんだんコロナが広がって怖くなってきているのです。
オミクロン株は、風邪によく似た症状だと聞きます。
でも、風邪じゃない。
一旦は落ち着いたと思ったのに。
多分、いずれ私もかかるかも。

コロナワクチンは、今のデイでは打つことができません。
一番近いクリニックでも、患者分しか注射が回ってこないので、打つことができません。
市に問い合わせたら、私のクーポンを送ってくれるそうです。
それで、また電話で予約を取らないといけないようです。
しかし、まあ２月の終わりか、３月中には何とかなりそうです。
こんな時、以前に打った施設で再度ワクチンを打つ機会があれば。と、思うのです。
離れたら終わりです。

普通の人がワクチン接種をこんなに思っているのが、今わかりました。
それまで私は縮こまって、様子を見ないといけません。
よかったのは、１月の誕生会を中止にしたことです。
下手に動いたらアウトになります。
もう少しピークが過ぎたら、何とかなるかもしれません。

未だにワクチンを打ってない人がいるようです。
電話の向こうでは、「何回目のワクチンですか？」と、聞かれました。
親切なコロナセンターのお兄さんでした。
でも、絶対に一回は私はかかると思っています。
もうそこまでコロナが来ているはずです。
下手すると、もう症状がない状態でうつっている感もあります。
以前に抗体検査を受けた時は陰性でした。
しかし、コロナの感染検査とは違います。
抗体検査と、コロナ感染検査は別物らしいのです。

春なのに、縮こまって自分が本当にかわいそうです。
みんなが可哀そうです。

鬼になる

今日は節分。

介護施設では、豆まきをします。
最初っから、私は鬼役をやらされることになっていたのです。
まあ、それは、それでよかったのですが。
急に鬼役をやらされる人もいました。
鬼は赤鬼一人と、青鬼二人なんです。
本当は赤鬼をやりたかったのですが、青鬼で我慢します。

豆まきというけれど、豆はまきません。
新聞紙を紅白の紙でくるんだ、テニスボール程度の玉なんです。
怖かったのが、玉を持ったご老人たちです。
もう子供のようなはしゃぎっぷりに、たじたじになります。
新聞紙なので痛くはないのですが、あのご老人たちの迫力に鬼気迫るものがあるのです。
まるで、本当の鬼のよう。
玉を当てられながら逃げ惑う私たちに容赦はないのです。
１００才近いおばあさんが、一番はしゃいでいるのです。
あれは、本当に怖い。

昔、父が鬼になって豆まきをしたのを思い出しました。
面白かったけど、今、思えばかなり「悪いことしたなぁ。」と思うのです。
力いっぱい豆を投げつけたのですから。
因果応報。
次は私が鬼になってしまったのです。
ご老人たちが喜んでくれれば、それでいいのです。

最後、３人で全身タイツを脱いだのですが、「怖かったね。」と、ため息の嵐なんです。
でも、来年もやりたい。
鬼役は私に任せてほしいのです。
結構、楽しめました。

ピンクのヒヤシンス

ピンクのヒヤシンスが花盛りになりました。
とてもうれしいです。
今は、白のヒヤシンスと、紫のヒヤシンスも徐々に花をつけています。
なんか、部屋の中が春が来たようです。

やっぱり、花はいいなぁ。と、思います。
気分が明るくなります。
世の中はコロナが流行って、もう簡単に外に出ることがなくなりましたが、花のお陰で気分が晴れます。
勢力を伸ばすコロナです。

ピンクは私の好きな色です。
どの色も嫌いなものはないのですが、本当に好きと思えるのはピンク。
以前、自転車を買う時に「ピンクの自転車が欲しい。」と、思っていたのですが、「年齢を考えろ。」と、諭され、ゴールドの自転車を買うことになりました。
同じようなゴールドの自転車に乗っているのは、おっさんばかりなのです。
「やっぱり、ベビーピンクの自転車を買えばよかった。」と、後悔の嵐。

２番目に好きな色は、黄緑。
普通の緑ではないのです。
黄みがかっている緑なんです。
今のヒヤシンスに黄緑はないのですが、そのうち、葉が枯れて黄緑から茶色になるはずです。
まあ、葉っぱまで愛でることはないのですが、黄緑が好き。

部屋を閉め切ると、ヒヤシンスの香りが充満しているのです。
これが春の香りかも。
一人で堪能している私です。

注文

２月３日に介護施設で節分のイベントをやります。
その担当になった私はイベントの準備をすることになりました。

押し入れの中から豆まき用の紅白の玉。
鬼の着ぐるみ。
それと、忘れてはいけないランチの注文をすることに。
みんなは簡単に思っているけど、大勢のランチを注文するのは怖いものがあります。
間違えたら大変。
人数分を数え、食べられない人ようにも別メニューを注文するのです。

一応、メモった注文書をテイクアウトのお店に持っていきました。
それも帰りがけに。
間違えていたら、どうしよう。と、思いながら帰ったら、駅を通り過ぎて、「あちゃ～」になります。
気の小さな私は、困ったことが嫌いなんです。
お金に関係のあることも、そんなに好きではないのです。
まあ、なるようになれ。です。
余ったら、ちょっと味見をさせてもらいます。

準備が一番大変なのに、一緒に担当する人は、１０分で終わらせます。
「そんな簡単でいいのか。」と、思うけど、もう手慣れたもの。
私一人が舞い上がっています。
何でも初めが肝心なのです。
イベントが成功することが、一番の自信になるはずです。
頑張ります。