お友達のお父さん

昨日、お友達のお父さんがお亡くなりになりました。

日頃、仕事中にスマホを見る機会がない私ですが、何気に昼休みスマホを見ると、ラインが入っていて、悲しい知らせにびっくりしました。
「とうとう亡くなったか。」と、思いました。
私は、「もしかしたら、医者の告知が外れて、長らく生きてくれるものだ。」と、思っていたのです。
医者の告知は、ある意味当たっているのだということがわかりました。

お友達のお父さんとは、一度お話をしたことがあります。
話しと言っても、膝を突き合わせて会話ではなく、お友達の家に遊びに行った際、お友達の飼っている犬が外に出てはいけないので、「早く家に入って、戸を閉めて。」という簡単な言葉でした。
お父さんは、家の中からなんで、お顔すら見ていないのです。

きっと、お友達は悲嘆にくれているんだろうなぁ。と、思うのです。
元気だったお父さんが８か月後には、もうこの世にはいないのです。
いろいろな思い出が走馬灯のように頭をよぎっていることでしょう。

難病指定されている病気をされて、本当に悔しい思いをしているはずです。
本当なら、もっといろいろ介護をして、もっと思い出作りをするはずだったのかも。
親を失うことは、孤独と向かい合わせになるようなもの。
文句を言いながらも、お父さんともっと一緒に居たかったのかもしれません。

本当に冥福を祈ります。