とくしまマラソン塾

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ストレッチは筋肉ではなく、関節の可動域を意識しておこなう!

2016-09-04 | カラダのケア

前回のブログで、

「筋肉の伸ばしすぎはとても危険です。
筋肉はよく伸びるのが大切なのではなく、機能的に伸び縮み出来ることが大切なのです。」

ということを書きました。

よく準備運動のストレッチで、

「アキレス腱をしっかりと伸ばしましょう!」
「ももの裏側の筋肉をしっかりと伸ばしましょう!」

などといってストレッチをしていることが多いかと思いますが、これは実はとても危険な準備運動となります。

それは、

「アキレス腱を切断するための準備運動」
「ももの裏側を肉離れするための準備運動」

となってしまっているからです。

そもそもアキレス腱だけを伸ばすような動きはとても不自然な動きになります。

しかしアキレス腱のストレッチをすることによって、脳にアキレス腱だけを優位に伸ばす動きをインプットさせてしまっているのです。

これがとっさの動きのときに反応してしまい、最悪の場合はアキレス腱を切断してしまうことにつながってしまうのです。

ももの裏側の肉離れをする場合も同じです。

特定の筋肉や腱を伸ばすような準備運動はとても危険です。

ではどうすればいいのか?

「ストレッチは筋肉ではなく、関節の可動域を意識しておこなう!」

アキレス腱を伸ばすのではなく、足関節の正しい可動域をつくってあげる。
ももの裏側の筋肉を伸ばすのではなく、股関節の正しい可動域をつくってあげる。

これがとても大切です。

従来おこなっているストレッチを筋肉を伸ばす意識から、関節の可動域をつくる意識でおこなってみてください。

そうすることで、今までのストレッチがまったく別な準備運動となります。

筋肉を伸ばすよりも関節の可動域をつくることの方が、故障の予防だけでなくパフォーマンスアップにも大きくつながっていきます。

ストレッチは筋肉を伸ばす意識ではなく、関節の可動域をつくる意識でおこなってみてください。

 

「最小のエネルギーで、最大の運動を生み出すカラダを創る!」
徳島の整体院 くすコンディショニング
http://www.kusu-con.com/

TEL 088-672-1648
受付:10時~20時・不定休


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