とくしまマラソン塾

徳島の「走る整体師」がお伝えする、マラソン完走サポートブログ
自分のカラダを上手に効率的に使って、快適ランニング!

向かい風でのレース対策

2014-03-28 | レース当日
先日の吉野川リバーサイドのハーフマラソンでは、川沿いの堤防コースということで向かい風にはだいぶ苦しめられました。

来月のとくしまマラソンもそうですが、12月に走った加古川マラソンなど交通整理の便宜上、河川敷や堤防沿いのコースがマラソンレースには数多くあります。

そんなコースではよくある、向かい風でのレース対策です。

●いつもよりカラダを前傾させて走る

向かい風が強いときはその風にカラダを預けるように前傾して走ります。ポイントは腰を曲げてくの字にするのではなく、スキーのジャンプの選手のようにカラダ全体を前傾して走ります。

●いつもよりストライドを狭くして走る

カラダが宙に浮いている時間を出来るだけ短くして走ります。そのためにはストライドをいつもより狭くして、ピッチを刻むようにして走っていきます。

●設定タイムではなく、体感タイムで走る

レース前半の向かい風で無理に設定タイムを守ろうとして走ると、その体力の消耗が後半響いてきてしまいます。向かい風の強いレースでは設定タイムにこだわらず、自分自身で感じる体感タイムで走るようにします。

●集団の後ろにつけて、風よけにして走る

女性ランナーの方は遠慮せずに男性ランナーを風よけに利用して走りましょう!男性ランナーの方は終始風よけに利用するばかりでなく、「ここからは私が引っ張ります」と、ランナー同志で協力しながら走っていきましょう!

●体感温度を調整して走る

体感温度が下がる向かい風では手袋をつけ、逆に追い風になったら手袋を取る、といった体感温度を調整して走っていきます。

●ゼッケンがとばされないように予備の安全ピンを持っておく

生地を傷めないように両側から挟み込むタイプのゼッケン留めを使用する場合、レース中に穴が破けてはずれた場合、もう一度ゼッケンに穴を空けない限り修復不能となります。念のために予備の安全ピンを装備しておきましょう!

その他にも、

●向かい風の力を利用して、腕ふりの引く力を高めて走る

●飛んでくる砂や埃から目を守るためにサングラスをかけて走る

●よりタイトなウエアを着る

などがあります。

河川敷や堤防沿いコースのマラソンレースでは、「風は吹くもの」としてあらかじめ準備をして走っていきましょう!


あなたの「立つ・歩く・走る」をコンディショニング!
徳島の整体院 くすコンディショニング
http://www.kusu-con.com/

TEL 088-672-1648


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。