草の葉

高山村にある、緑に包まれたギャラリー

Anniversaries

2009-04-26 08:13:00 | おでかけ
昨日は、傘を吹き飛ばされそうになりながら、土砂降り雨の中、神奈川へ。
スティーヴン・イッサーリス聴きに。
今年のワタシの誕生に妹からのプレゼント。


せっかく、横浜まで行くからには、
以前から一度行きたかった「九つ井」にも足を伸ばそうと。
「陶郷」の器はいくつか持っているが、とても使いやすくワタシの好み。
ガラスや、陶器、あれもこれも欲しいものばかりだったが、
ぐっと我慢して、器を数点。
それでも、重くなってしまい、後で送っていただくことに。
ああ、それにしても・・・・
陶板や陶のスツール、オブジェも欲しかったなあ。
それから、少し離れた「山の上ギャラリー」へ。
ちょうど、ガラスと鉄の作家さんの個展が開かれていた。
先のと一緒に送ってもらえばいいやと、ここで鉄の花器の作品を購入。
それから、楽しみにしていたお蕎麦を頂く。
ウーン、やっぱりおいしい。
細い手打ちそばにからっと揚げたてんぷら。
ただ、お値段が高いのと、
なんといっても量が少ないのが・・・・
小さめの素敵な陶器に入っていたソレは、お代りをしたいくらいだった。




その後、横浜に戻り本目的のコンサートへ。



演目はメンデルスゾーン。
イッサーリス氏はメンデルスゾーンを特別なものに考えていられるようなので、
ワクワクをひきつれて、ワタシは腰をおろす。
最初のピアノ四重奏では、なんだか4人ともそれぞれに硬さが見られたような気がした。
特にチェロを主に耳を澄ましたが、高音の伸びがないようで、気になり、なんだか落ち着かない。
それでも、プログラムが進むにつれて、次第に穏やかな心持ちに。
そして、最後のピアノ三重奏第一番は圧巻。
第3楽章、第四楽章では、すっかり、彼らの音楽の中にワタシは入り込んでいた。

やはり、生の演奏はいいなあ。
日常のわずらわしさから全く切り離され、別世界に。
充実した一日を想い、心地よい疲れを感じながら帰途に就いた。




   今朝は、早くから、
   昨日、買ってきたCD、
   イッサーリスのグリーグとルビンシテインを聴く。
   雨上がりの澄んだ朝に、
   チェロの音色がどこまでも伸びていくようだった。





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2 コメント

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Unknown (fubijin)
2009-04-27 18:35:59
こんにちは、柿渋染めの布美人です。
嬉しい出会いでした。
これから、よろしくお願いしますね。
今日、高速を走って帰ってきました。
義父が病院へ運ばれており、義母が病院で困っていました。
帰ってから落ち着く暇もなく、バタバタしています。
少しの間、義父の世話で約束の服を送る事が出来そうにありません。
落ち着いたら、すぐに送ります。
少し待ってくださいね。
かならず送りますから。
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まあ! (草の葉)
2009-04-27 20:56:02
大変ですね。
こちらはいつでもよいので、
そちらのほうの御用をどうぞゆっくり、じっくりなさってくださいませ。
お忙しい中、fubijinさんもお体に気をつけてくださいませ。。
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