雪が心配だった。
途中、ちらちらしたものの、
鉛色にけぶるアルプスの連山を左右に眺めながら、
無事、往復800km、10時間のドライブ。
最終日となった、ゆずりはの東京展も気持ち引っ張られたが、
両方というのは無理なので、
今回は、
光原社が出展するという、岐阜多治見の百草のほうへ。
楽しみにしていた東北の手仕事、工芸の展示。
じっくり2時間かけて見て回った。
漆、曲げわっぱ、ホームスパン、裂織、自然素材の籠類、鉄器と、
どれも、厳しい東北の冬にあって、生活に根ざした工芸の品々。
思いがけず、
舞良さんともお会いできた。
薪ストーブのある一角で、
暖められ柔らかさが一層増したかのようなアートな作品たちに囲まれ、
しばしおしゃべり。
よい一日だった。
どこかへ出かける
何かに出合う
出かけなくとも出合えるものはあるのだろうが
どこかに何かがあるような・・・・
そんな気がして
どこかへ出かける
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