苦しかったあ。
普段、寝入る前はどんなことを考えていたかなあ。
どんなふうな道筋を通って、その中に入っているのかなあ。
昨夜は、一睡もできなかった。
たぶん、生まれて初めて。
先の不眠の時ですら、1,2時間はうつらうつらできたのに。
なぜだか、全く眠れなかった。
頭が冴えていた。
そうなると、
普段、気になっていることのいくつかが、浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返す。
目を開けてしまうと、ホントに眠れなくなると、
少しでも寝ようと、しっかり目を閉じているのだが、
しまいには、右目の奥がズキズキ痛みだす。
うっすら目を開けて、時計を見てみると、
ああ!、2時間以上も寝られないでいる。
誰かは、そんな時はNHKの「深夜ラジオ便」を聴きながら寝ると言ってたっけ。
あいにく、ココは電波が入らない。
再び、目を閉じてじっと息をひそめていると、
目がくらくらと回りそうな気配。
とうとう、0時を回った。
誰かが、そんな時は思い切って起きて、何かやったらいいと言ってたっけ。
でも、起きてやることもないし、
なんといっても、あわよくば、少しでも眠れるかもしれないというみみっちさが本音。
何十回と寝がえりをうつ。
「明日、天気が良ければシーツを洗わないと」とか、
「あそこに電話しておかなければ」とか、
「朝の散歩はパスするかな。いや、そうはいかない。ゴミ出しだった」とか、
「明日の掃除は、テレビで言ってた重層と酢を使ってやろう」とか、
どうでもいいようなことまで、はい出してくる。
ダメだダメだ。
気を落ち着かせ、寝ることに集中しなければ。
左の耳を布団に押し付けると、
耳の奥から、ドキドキドキドキが飛び出しそうになる。
曲げたり伸ばしたりしていた足、
左足親指以外の指がジンジン電気を通した感じになる。
ラベンダーの精油を、枕に垂らしてみる。
ダメだ。
自分で自分に子守唄を聞かせてやる。
ダメだ。
何度もトイレに起き上がって、今度こそ眠れるかと仕切り直してみる。
ダメだ。
胃のあたりが痛みだしてくる。
午前2時になる。
ああ、もうすぐ朝が来ると思うと、溜息が多く大きくなり、
あせりで、時々、「アッー!」と、
叫びたたくなる。
午後9時少し過ぎに床に入り、
6回目にトイレに起き上がった午前3時40分。
普段より、少し早いものの、
とうとう、諦めて、布団から出て、顔を洗った。
ほのかに外が明るくなってきた。
ロールスクリーンをあげてみると、一面の霧。
そろそろ、いつもの散歩の時間だ。
今日は、どういう一日になるのかなあ。。
普段、寝入る前はどんなことを考えていたかなあ。
どんなふうな道筋を通って、その中に入っているのかなあ。
昨夜は、一睡もできなかった。
たぶん、生まれて初めて。
先の不眠の時ですら、1,2時間はうつらうつらできたのに。
なぜだか、全く眠れなかった。
頭が冴えていた。
そうなると、
普段、気になっていることのいくつかが、浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返す。
目を開けてしまうと、ホントに眠れなくなると、
少しでも寝ようと、しっかり目を閉じているのだが、
しまいには、右目の奥がズキズキ痛みだす。
うっすら目を開けて、時計を見てみると、
ああ!、2時間以上も寝られないでいる。
誰かは、そんな時はNHKの「深夜ラジオ便」を聴きながら寝ると言ってたっけ。
あいにく、ココは電波が入らない。
再び、目を閉じてじっと息をひそめていると、
目がくらくらと回りそうな気配。
とうとう、0時を回った。
誰かが、そんな時は思い切って起きて、何かやったらいいと言ってたっけ。
でも、起きてやることもないし、
なんといっても、あわよくば、少しでも眠れるかもしれないというみみっちさが本音。
何十回と寝がえりをうつ。
「明日、天気が良ければシーツを洗わないと」とか、
「あそこに電話しておかなければ」とか、
「朝の散歩はパスするかな。いや、そうはいかない。ゴミ出しだった」とか、
「明日の掃除は、テレビで言ってた重層と酢を使ってやろう」とか、
どうでもいいようなことまで、はい出してくる。
ダメだダメだ。
気を落ち着かせ、寝ることに集中しなければ。
左の耳を布団に押し付けると、
耳の奥から、ドキドキドキドキが飛び出しそうになる。
曲げたり伸ばしたりしていた足、
左足親指以外の指がジンジン電気を通した感じになる。
ラベンダーの精油を、枕に垂らしてみる。
ダメだ。
自分で自分に子守唄を聞かせてやる。
ダメだ。
何度もトイレに起き上がって、今度こそ眠れるかと仕切り直してみる。
ダメだ。
胃のあたりが痛みだしてくる。
午前2時になる。
ああ、もうすぐ朝が来ると思うと、溜息が多く大きくなり、
あせりで、時々、「アッー!」と、
叫びたたくなる。
午後9時少し過ぎに床に入り、
6回目にトイレに起き上がった午前3時40分。
普段より、少し早いものの、
とうとう、諦めて、布団から出て、顔を洗った。
ほのかに外が明るくなってきた。
ロールスクリーンをあげてみると、一面の霧。
そろそろ、いつもの散歩の時間だ。
今日は、どういう一日になるのかなあ。。