静かな冬の一日
住井すゑ『わたしの童話』を読み直す。
誕生日に長男から渡された。何年前だったかの。
ザワザワザワ・・・・
いつ読んでも、何度読んでも、
心がざわつく。
繰り返し、また繰り返す。
日が沈み、3回目を読み終える頃、
ふと、
詩の一節が口を衝いて出る。
ほめたたえるために生まれてきたのだ
ののしるために生まれてきたのではない
否定するために生まれてきたのではない
肯定するために生まれてきたのだ
無のために生まれてきたのではない
あらゆるもののために生まれてきたのだ
歌うために生まれてきたのだ
説教するために生まれてきたのではない
谷川俊太郎「冬に」。。
住井すゑ『わたしの童話』を読み直す。
誕生日に長男から渡された。何年前だったかの。
ザワザワザワ・・・・
いつ読んでも、何度読んでも、
心がざわつく。
繰り返し、また繰り返す。
日が沈み、3回目を読み終える頃、
ふと、
詩の一節が口を衝いて出る。
ほめたたえるために生まれてきたのだ
ののしるために生まれてきたのではない
否定するために生まれてきたのではない
肯定するために生まれてきたのだ
無のために生まれてきたのではない
あらゆるもののために生まれてきたのだ
歌うために生まれてきたのだ
説教するために生まれてきたのではない
谷川俊太郎「冬に」。。