地図を楽しむ

地図と共に歩く。里山歩きや、ウオーキングに、そして時には読書に・・・

愛宕山・増上寺・東京タワー・麻布十番を散歩

2014-06-26 | 散策

愛宕山・増上寺・東京タワー・麻布十番を散歩

 

この辺りは、割合に足の遠い土地柄です。

現役の頃、狸穴や芝公園あたりには、よく仕事で行きましたが、
麻布十番界隈は全くの未踏の地です。

「麻布十番」「暗闇坂」「一之橋」・・・などの地名も何か由緒ありそう。

 

今日、歩いたコースは次の地図の赤線です。

 

距離は5Kmと、短いのですが、あちこち、きょろきょろしながらの散歩で、
時間は結構かかりました。
一杯飲む時間を入れて、ほぼ四時間弱。

 

先ず、愛宕山。
三等三角点があり、区内随一の自然の山の三角点で、標高25.7m。

三角点は見れませんでしたが、神社に参拝し、登り口や、トンネルを記録しました。

    

裏から登りましたが、念のため表からも登ってみました。

女坂でしょうか、107段、正面の男坂(?)は83段でした。

  

 

説明板で知りましたが、

ここが、『桜田門外の変』で、井伊直弼が暗殺された時の、水戸藩士の集合場所だったそうです。

 

次に、増上寺にお詣りしました。

辺りには、下のような自然や、木々の間からようやく眺められるような東京タワーの姿もありました。

  

そして、広い敷地に、一人黙然と、幼いころの法然上人さんの像が座していました。

 

以前、増上寺さんにお詣りしたときにも、
沢山の風車を持った赤い帽子のお地蔵さんが祀られていましたが、
今日も見る事が出来ました。

水子供養の像だそうです。可哀そうでなりません。

入口の絵馬に次の記事が下がっていました。

『 天国にいる愛する我が子へ
元気にしていますか。
ママは あなたたちのことを一日も忘れたことはありません。
今も・・・これからも一生愛しています。
あの時生んであげられずごめんね。 』

思いやりのある、いいお母さんですね。合唱

  

 

 ところで、以前東京タワーに来た時、南極大陸に置き去りされた秋田犬の痛ましい像が見られましたが、

今は取り払われていました。

近くにおられた管理の人に聞いたのですから、間違いはなさそうです。

可哀そうなことをしますね。誰の差配なのでしょう。

 

そこから、麻布十番の商店街に行きました。
賑やかに栄えている店店です。
シャッターを下ろした店など全くありませんでした。

そこで、おそばと『生』を頂いて、いい気分で、地下鉄に揺られて帰りました。