「世の中と足並みがそろわない」ふかわりょう さん著 新潮社、です。久しぶりのエッセイ本で、単純に共感できることも、一つの安心剤だよな…と思ったりです。世代が近いので、少し近い感覚があるのかもです。普段は知識本が多いので、探究心は満たせるものの読み疲れるので…。
この中では「沈黙の音」や「溺れる羊」、「浮力の神様」がより好きです。"壁" の向こうから、"隙" を見つめながら、淡々と "蓄電" してるような感じでしょうか。ふかわさんはそこに、前向きにアクティブですが。一種、今どきの "オジさん" 感でもある気がするので、若い方々には、あまり無い感覚なんだろうな、とも思ったりです。
「世の中と足並みがそろわない」ふかわりょう/著_新潮社
https://www.shinchosha.co.jp/book/353791/
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