毎年8月は、NHKの戦争関連のドキュメンタリー番組をどんどん録画して、時間がある時に観ることになっています。その中から、「ETV特集『原爆と沈黙 〜長崎浦上の受難』http://www4.nhk.or.jp/etv21c/です。他にもう一つ、「BS1スペシャル『幻の原爆ドーム ナガサキ 戦後13年目の選択』」http://www4.nhk.or.jp/bs1sp/も合わせて観てです。
子どもの頃から疑問に感じていた、原爆投下のあった広島と長崎の、テレビや学校での扱いの違いの背景の一部を、この歳になって少し知りました。これまで何度も長崎へ行ってますが、浦上を訪れた時に、このような「浦上町」やキリスト教における時代背景があるのでは、という意識は持てなかったです…。
以前、長崎出身の方と話をした時に、東京出身の建築屋として、数ある教会を建物の興味だけで話した時に感じたその方のリアクションの重たさは、こちら側の歴史的な背景の知らなさと、話しても分からないだろう感のゆえなのかな、と気が付いたりでした…。