少し前に、縦すべり出し窓のサッシハンドルが、緩んでガタつくようになったので調整してました。緩んでも外れることは無く、閉めてる時はガタつかないのでそのままでも大丈夫ですが、一応、外して原因など探ってました。
ちなみに、サッシのハンドルを交換部品として取り寄せると2,000円ほどで、取り付けもビス2本で枠に留めてあるだけなので、交換は簡単です。
緩んだ原因は、右に置いてある、回転部品の間に挟んであった樹脂製ワッシャーの劣化脱落でした。ということは今後、他の縦すべり出し窓でも起こるということですが、同じハンドル付きのサッシが18コもあります…。転用できそうな汎用の樹脂ワッシャーを探しますが、無さそうなので、ワッシャーの代わりになる部品の自作を考えます。
色々試した結果、写真のような形状にプラ板をカットして、隙間に押し込むのができそうです。ワッシャー厚は約0.8mmですが、その厚みのPETプラ板は無かったので、片方を0.5mm厚、もう片方を1.0mm厚にしていけそうです。
プラ板が透明なので分かりにくいですが、ハンドル回転軸の左右両側に強引に押し込んで、ハンドルの緩みは無くなりました。あとは、PETプラ板の耐摩耗性がどれくらいもつかは、今後の様子見です…。
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同じ頃に、1階トイレのパイプファンで、回っていても、室内に戻ってくる空気流が多いことに気付きました。
羽根を外して風道を覗くと、たっぷりホコリが溜まってました。こんな感じのかたまりで、4つくらいをかき出しました。本来パイプファンは、風圧力が小さいので、外壁面に設置して風道は壁厚程度までのものです。ですがここは、外まで60cmほどの距離があるため、外まで押し出されないホコリがたまりやすくなってます。
これで風道内がスッキリして、戻ってくる空気流も少なくなりました。
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もう一つ換気扇ネタで、9月の台風15号とその翌日の激しい3回の雷雨時に、レンジフードファンの排気口から雨水が入り込んで来ました。排気口に面と向かって、相当に強い風雨が吹き付ける時は仕方ないのですが…。レンジ排気口のウェザーカバーは、排熱効率から浅めのタイプが基本で、排気ダクトは外壁汚れ防止のため内下がりの勾配で設計しますので。
雨水が入り込んでも、レンジがIHの場合は水を拭き取れば済むのですが、ガスの場合は水が乾くまで使えなくなるので、あらかじめカバーなど対策が必要になります。
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