くらしデザインスタジオ@楽(^^)

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氷点下と暖房と結露

2021-01-09 | 日常の生活,ねこ殿

今朝は、関東も冷えましたね…。さいたまの観測点で-7℃まで下がったようです。6時のアメダス見ると、全国の95%くらいが氷点下で、60%くらいが-5℃以下という感じです。ガス給湯器は、昨深夜の時点で凍結防止機能が働いてました。ウチは、夜更かし型の私と、もっと夜更かし型のゲーマーさんがいて水道使うからか、水道の凍結は起こりません。


朝、室温を上げるために石油ファンヒーターを1時間ほど回すと、すかさず窓に結露しました。晴天時に結露することはめったにないので、冷え込んだ感があります。ちなみにサッシは、アルミのみ(樹脂無し)枠+ただのガラスペア(遮熱断熱無し)なので、今となっては、断熱性能は低い窓です。灯油0.5Lくらいを燃焼したと思うので、水0.5Lくらい加湿したことになりますね。

撮影時の室内温湿度計は、気温16℃・湿度29%なので、ファンヒーターから出た水蒸気が、そのまま窓に触れて結露してる感じでしょうか。故に、ファンヒーターからの空気がたどり着きやすい位置の窓で、カーテンの閉めてあったこの窓が、最も結露していました。空気線図から見ると、結露したアルミやガラスの表面温度は、-2℃くらいってことですかね。その時の外気温は、-5℃くらいでした。

ちなみに、床暖房で室温を上げようと設定を上げると、かえってコールドドラフトを促進して、窓から冷たい空気が降りてきてしまいます。窓面積が比較的広く、前記のような断熱性能の低いサッシなため、とても温かい床+とても冷たい窓となり、室内空気がより回りやすくなってしまいます。なので、短時間で室内空気を直接暖めるため石油ファンヒーターを使ってます。普通は、エアコンを併用するのですが、ウチは暖房できる位置にエアコンが無いのです…。


床にも水滴が落ちてきて、天窓でも結露しているのに気付きます。Low-Eペアガラス+断熱サッシなので、こちらも、晴天時に結露するのはめったに無いです。見える所に結露は無いので、サッシ枠内で結露して?、ハンドルを伝って雫が落ちてきているようです。短時間、ポタ…ポタ…と10滴くらいですが。


下の床は、無塗装の杉の縁甲板なので、普通に浸み込みますが、多少のキズやシミも、木目や節と共に暮らしたことの味と考えます。天窓ガラスの外側に、露と共に降った汚れが固着してるのにも気付きます。だいぶ掃除してないですし、もう外部補修まで掃除しない気がします…。

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